be動詞の過去形 part1(肯定文)

be動詞の過去形 part1(肯定文)

前回の復習

<動詞の過去形>

│_ be動詞の過去形

│_ 一般動詞の過去形 __ 規則動詞
                 │
                 │_ 不規則動詞

I was a high school student two years ago. 「私は2年前高校生でした」

<解説>

今回の内容は「be動詞の過去形」です。「be動詞」というのは「is , am , are」のことでしたよね?

でもこれらは今のことしか表さない「現在形」というものでした。前回過去形という話をしましたが、この「be動詞」にももちろん過去形があります。それを今回は勉強していきます。「be動詞」の過去形は次のようになります。

<be動詞の過去形>
am , is was (ぅワズ)
are were (ぅワぁー)

つまり、これまでは3つあったbe動詞が過去形になると2つにまとまってしまうということにもなります。

疑問文や否定文のような使い分け方はこれまでのbe動詞の使い方と同じです。具体的な内容は次回に行いますが、今回は肯定文だけを確認しておきましょう。

例)

  • I was twenty years old last year.
    「私は去年20歳でした」
  • He was sick yesterday.
    「彼は昨日病気でした」
  • You were good boy.
    「あなたはよい少年でした」

解説

1と2の文は主語がそれぞれ「I」と「He」というように違っているけども使われているbe動詞は両方とも「was」です。

これまでの現在形であればそれぞれを「am」と「is」というように使い分けをしましたが、過去形のbe動詞ではそれが必要なくなるということです。

そして3番の文は主語が「You」になりました。するとbe動詞は「were」になっています。

これらの文は全て日本語を見てもらえば分かりますが、「〜でした」というように過去形になっています。

結局、今までの「〜です」という現在形のbe動詞の文を「〜でした」という過去形の文に直したければ、“be動詞を過去にすればよい”ということになります。

あとはそのときに応じて過去を表す言葉(※)が文の最後に入るだけです。

過去を表す言葉
yesterday 昨日
last year 去年
last Sunday この前の日曜日
last night 昨夜
〜 ago 〜前
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今回のまとめ

(ポイント1)
これまでに習っているbe動詞の文を過去形にしたければ、be動詞を過去形にするだけでよい!

<be動詞の過去形>
am , is was (ぅワズ)
are were (ぅワぁー)

(ポイント2)

文の最後には過去を表す言葉が入ることが多い

過去を表す言葉
yesterday 昨日
last year 去年
last Sunday この前の日曜日
last night 昨夜
〜 ago 〜前