比較 part5 (疑問詞を使う比較級)

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比較 part5 (疑問詞を使う比較級)

<前回の復習>


『長い形容詞の比較級と最上級』

形 :比較級 → more + 長い形容詞    例)more beautiful
    最上級 → the most + 長い形容詞 例)the most beautiful

意味:前回までの基本と変わらない

*beautifuler , beautifulest のようにはしない

Q:長い形容詞とは
A:「一部の2音節または3音節以上の形容詞」 のこと

Q:音節とは
A:「音の節目で、そこで発音した時の音の高さが変わる

Q:音節はどこにある
A:「母音のところにある」

Q:具体的にはどんな単語か
A:「popular  (人気がある−音節)」
  「d ifficult (難しい−音節)」
  「beautiiful (美しい−音節)」 (連続する母音はカタマリで一つと数えます)
  「famous (有名な−音節)」   (連続する母音はカタマリで一つと数えます)
  「interesting(面白い−音節」


<今回の内容>

《基本文》  Which do you like better, summer or winter?
        「あなたは夏と冬ではどちらが好きですか」

         I like summer better.
        「私は夏の方が好きです」

<解説>

こんにちは
さて、今回は「疑問詞を使った比較級」という形を勉強しましょう。
比較級は「第2回」で勉強したものだけど、それと疑問詞をあわせた言い方で、
ポイントは

1 どんな言い方になるのか
2 答え方はどうなるのか

というところだからね。
では基本文を確認してみよう。

<基本文>
Which do you like better, summer or winter?
あなたは冬ではどちらが好きですか

I like summer better.
「私は夏の方が好きです」

まずは質問の文、この
Which do you like better, summer or winter?
この「下線」の部分は、「あなたはどちらが好きですか」
という意味になっているよ。

最後の「better」は「well」が変化した比較級で、「より一層」くらいの
意味だけど、いちいち日本語には訳さなくていいからね。

そして次、

Which do you like better, summer or winter?

その後ろにはコンマ「,」が入り、比べるもの、今なら「夏と冬」がくるんだね。
ここで「夏と冬」といっても「と」⇒「and」と単純に考えてはだめだよ。

ここで言いたいのは
「あなたが好きなのは夏ですか、それとも冬ですか」

ということだから、必ず「それとも」⇒「or」を使ってね。
ここまでは分かったかな?

<疑問詞を含んだ比較級のポイント>
Which do you like better, A or B
あなたはAとBではどちらが好きですか

*「どちらが好きですか」とたずねる時には最後に「better」が入る
*「ABでは」といっても「A or B」とする

はい、次に答え方だよ。
ここでは「どっちが好き?」って聞かれたんだから、当然好きな方を答えて
あげなければいけないんだけど、その時の言い方だね。
これは、

I like summer better.  「私は夏が好きです」

I like winter better.   「私は冬が好きです」

のように答えるよ。
ここでみんなは恐らく疑問に思うでしょう。

「私は夏が好きです」なら「I like summer.」だけでいいじゃん!
って。

だよね〜、カナメも中学で最初に習った時にはそう思ったよ。
でもね、これにはちゃんと理由があるんだよ。
それを今から解説するからよ〜く聞いてよ。

<最後にbetterをつけて答える理由>

もしみんなが次の日本文を英語で答えなさい。と言われたらどうなると思う?

(問題)
「私は夏が好きです」

この答えはこうなるよ。

    ↓

「I like summer.」


『え〜!さっきと同じ日本語なのに何でこの文では最後に「better」を
つけなくてもいいの〜?』

はい、それはね。
ここではこの文だけが単独で使われているから。
さっきの文は、

「夏と冬ではどっちの方が好きですか?」

と聞かれて、それに答える文だったでしょう。
つまり、この場合は

「私は(冬より)夏の方が好きです」

っていうことを伝えていくわけだよね。
それを英語でいうと次のようになるでしょ?

    ↓

I like summer better (than winter).

このうち(  )の中はいわなくても分かるから、省略するんだけど、「better」までは

“ 「後ろには冬よりも」 という言葉が省略されているよ〜”

と知らせるために残しているんだよね。
これで分かったかな?

では、もう一つだけ言っておかなくちゃいけないことがあるんだよね。
それはこんな文だよ。

<基本文>
Who is taller, Ken or Hiroshi ?
「健とひろしではどちらが背が高いですか」

Ken is.
「健です」

これは難しくはないからあっという間に解説も終わるよ。
それは、

人を比べる時は Which ではなくて Who を使う」

というだけ。
ね、簡単でしょう?

それでは、ちょっといくつかその他の例文をみてみよう。

(例文)
Which is colder, Tokyo or Hokkaido?
「東京と北海道ではどちらが寒いですか」

Hokkaido is.
「北海道です」
※「Hokkaido is (colder than Tokyo).」の意味。

Which do you like better, English or math?
「あなたは英語と数学ではどちらが好きですか」

I like English better.
「私は英語の方が好きです」
※「I like English better (than math).」の意味。

Who gets up earlier, you or your mother?
「あなたとあなたのお母さんではどちらが早く起きますか」

My mother does.
「私のお母さんです」
* 「My mother does.」の「does」は
  「My mother gets up earlier than you.」
  (私のお母さんはあなたより早く起きます)
 の「gets」の代わりに使われています。

つまり「My mother gets up (earlier than I).」の「gets up」を「does」で
置きおきかえているということです。

今回はここまでです。


<今回のまとめ>

<疑問詞を含んだ比較級>

1 Which do you like better, A or B?
「あなたはAとBではどちらが好きですか」

*「どちらが好きですか」とたずねる時には最後に「better」が入る
*「AとBでは」といっても and を使わず、「A or B」とする

2 Which is 比較級, A or B ?
「AとBのどちらが〜ですか」

A(B) is.
「A(B)です」

*「AとBは人以外のもの」

3 Who is 比較級, A or B ?
「AとBのどちらが〜ですか」

A(B) is.
「A(B)です」
*「AとBは人の場合」

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