関係代名詞 part4 (2つの文を1つにする その2)

スポンサードリンク

関係代名詞 part4 (2つの文を1つにする その2)

<前回の復習>       


【関係代名詞を使って1つの文を作る手順】


1 2つの文で共通の部分に線を引く。(片方は代名詞になる)


2 (普通)名詞を先行詞とし、代名詞から関係代名詞を選ぶ。


3 先行詞まで書く。


4 3の後ろに選んだ関係代名詞を入れて、もう一つの文から
代名詞をとって後ろに続ける。


例1) 主格の関係代名詞の場合


        I have a friend.
        He is a doctor.


    1  共通の部分に線を引く。(片方は代名詞)


       I have a friend.
       He is a doctor.



    2  (普通)名詞を先行詞とし、代名詞から関係代名詞を選ぶ。


       先行詞    →「friend」 → 「人」

       関係代名詞 →「He」→「彼は」→「主格」→「who」
                               (先行詞が人で主格)


    3  先行詞まで書く。


       I have a friend



    4  3の後ろに選んだ関係代名詞を入れて、もう一つの文から
       代名詞をとって後ろに続ける。


      I have a friend who is a doctor.

       (私は医者である友達がいます)   


     ________________________________


例2) 目的格の関係代名詞の場合    


        This is the man.
        I met him yesterday.


    1  This is the man.
       I met him yesterday.



    2  先行詞    →「man」 → 「人」

       関係代名詞 →「him」→「彼に」→「目的格」→「whom」
                                 (先行詞が人で目的格)



    3  This is the man



    4  This is the man whom I met yesterday.

       (こちらは私が昨日会った男の人です)


<今回の内容>


《基本文》   The boy is Ken. He is reading in the room.

                     ↓

         The boy who is reading in the room is Ken.




<解説>



こんにちは。
前回は「関係代名詞を使って2つの文を1つにしていく」ということをお話しました。



関係代名詞というのは、「接続詞」と「代名詞」の役割をするということを最初にお話しましたが、
そのことが理解できましたか?



今回は前回と同じように「2つの文を1つにする」ということをお話しますが、
前回と違って「主語の中に関係代名詞が入るパターン」です。



では始めていきましょう。

<長い主語の中に入っている関係代名詞>



カ: はい、美緒ちゃん始めていこうか。




美: カナメ先生こんにちは。




カ: 前回の2つの文を1つにつなぐ方法はもう大丈夫?




美: 大丈夫です。
   今回は何をやっていくのですか?



カ: 今回も「2つの文を関係代名詞を使って1つにつなぐ」ということだけど、
   主語の中に関係代名詞が入ってくるパターンを勉強していくよ。

   前回はこんな文だったよね。



          I have a friend who is a doctor



   この文をもう少し文の要素に分解すると、



          I  /  have  /  a friend who is a doctor
        (主語) (動詞)      (目的語)


   
   となって、関係代名詞で解説される部分は「目的語」の中に入っていたよね。




美: はいそうですね。




カ: ところが今回はこんな形の文で、



       The boy who is reading in the room is Ken.

       「部屋で読書をしているその少年は健です」



   これも文の要素で分解すると、



       The boy who is reading in the room /  is  / Ken.
               (主語)             (動詞)(補語)  



   というように、「主語」の中に関係代名詞が入っているよね。




美: あっ!本当ですね。
   それで、それはどうやって考えるんですか?  




カ: そうだね、それじゃ説明していこう。
   さっきの文だけど、元はこんな文だったんだよ。

<主語の中に関係代名詞が入る文を作る>



The boy is Ken.        (その少年は健です)
He is reading in the room. (彼は部屋で読書をしています)




ここで前回解説した2つの文を1つにする方法をもう一度思い出して。


【関係代名詞を使って1つの文を作る手順】


1 2つの文で共通の部分に線を引く。(片方は代名詞になる)


2 (普通)名詞を先行詞とし、代名詞から関係代名詞を選ぶ。


3 先行詞まで書く。


4 3の後ろに選んだ関係代名詞を入れて、もう一つの文から
代名詞をとって後ろに続ける。


カ: 今回もこのルールを使っていくよ。
まずは1番。



「2つの文で共通の部分に線を引く。(片方は代名詞になる)」



だから、今の場合は・・・




The boy is Ken.
He is reading in the room




となるよね。
次に2番目は、



「(普通)名詞を先行詞とし、代名詞から関係代名詞を選ぶ」



つまり、




先行詞は、「The boy」 → 「人」
選び方は、「He」 → 「彼は」 → 「主格」 → 「who」




となるね。




3番目は、




「先行詞まで書く」   




あっ、これは注意だよ!
絶対に「先行詞まで書く」といったら先行詞までだよ(笑)
つまり、


「The boy is Ken」の中の「The boy」だけを書くんだよ。


これを「The boy is Ken」と全部を書かないように注意してね。


こういう間違いをする人が結構いるからね。
だから、




The boy




4番目は、




「3の後ろに選んだ関係代名詞を入れて、もう一つの文から
代名詞をとって後ろに続ける」




だったから、さっきの「The boy」の後ろに関係代名詞の「who」を書く。


さらに「He is reading in the room」の中の「He」をとって後ろに続けるんだから・・・




The boy who is reading in the room




までできるね。 
前回だったらそこまでで完成だったんだけど、今回はまだ使っていない言葉が
あるよね?




美: はい「is Ken」が残っています。




カ: そう。
だからそれを最後にくっつけてあげるんだよ。
そうすると、.


The boy who is reading in the room is Ken.


となって完成だよ。
この文を文の要素に分解して訳すと、



The boy who is reading in the room /  is  / Ken.
(主語)             (動詞)(補語)



(主語) The boy who is reading in the room

「部屋で読書をしている少年は」   

少年 ← 部屋で読書をしている
*後ろから修飾している




(動詞) is  「です」


(補語) Ken 「健」


      ↓


(訳)  「部屋で読書をしている少年は健です」




美: うーん、なんとなく分かったような気がします。
次は自分で考えてみます。




カ: そうだね、その方がいいよ。
それじゃ、この文をつないでみて。




(問題)


The woman is my mother.
She is cooking in the kitchen.




美: えーと、まずは意味を考えると、


The woman is my mother.    「その女の人は私の母です」

She is cooking in the kitchen. 「彼女は台所で料理をしています」


で、共通の言葉を考えると、最初の文は「The woman」で、
もう一つは「She」になります。




カ: そうだね、それで?




美: それから、先行詞と関係代名詞を決めるから、


先行詞    → 「The woman」 → 「人」

関係代名詞 → 「she」 → 「彼女は」 → 「主格」 → 「who」


となります。




カ: うん、それから?




美: 次は、先行詞のところまで書くから、


The woman is my mother.


となって・・・・




カ: ちょっと待って!
そこが違うよ!




美: えっ!




カ: そこが間違いやすいといったところなんだよ、分かる?
3番目は


「先行詞まで書く」


だったよね。
だから先行詞で止めなくちゃいけないんだよ。



「The woman is my mother.」の文で先行詞は
「The woman」でしょう。



ということは、そこで一旦ストップさせるということにならない?



「The woman is my mother.」まで書いちゃうと、「mother」が先行詞になるよね。




美: あっ、そうか。  
さっき話していたのはそういうことだったんですかー。




カ: そうだよ。
それじゃ、その続きはどうなる?




美: それから関係代名詞をつなげて、残りの文から代名詞をとって後ろに書くから、


The woman who is cooking in the kitchen


ですね。




カ: うん、いいね。
でもまだ終わっていないよね。




美: はい、前回だったらここで出来上がっているんですけど、
まだ、「is my mother」が残っているのでそれを書きます。


The woman who is cooking in the kitchen is my mother.




カ: よし、できたね。
じゃあ、最後に質問。


このを文の要素で分けて意味を考えてみて。




美: えーと、文の要素で分けると、


The woman who is cooking in the kitchen / is / my mother.
        (主語)               (動詞)  (補語)


「台所で料理をしているその女性は私の母です」




カ: そう、大丈夫かな?
それじゃ今回の内容はこれくらいにして、最後にまとめをしておこう。




美: はい、ありがとうございました。


<今回のまとめ>



<主語の中に関係代名詞が入るパターン>


例1)


The boy is Ken.         「その少年は健です」
He is reading in the room  「彼は部屋で読書をしています」



1 2つの文で共通の部分に線を引く。(片方は代名詞になる)


共通部分は、「The boy」と「He」



2 (普通)名詞を先行詞とし、代名詞から関係代名詞を選ぶ。


先行詞    → 「The boy」 → 「人」

関係代名詞 → 「He」 → 「彼は」 → 「主格」 → 「who」 



3 先行詞まで書く。


The boy   (先行詞は「The boy」なので、ここまで)



4 3の後ろに選んだ関係代名詞を入れて、もう一つの文から
代名詞をとって後ろに続ける。


The boy who is reading in the room



5 最後に残っている単語をつなげる。


The boy who is reading in the room is Ken.

「部屋で読書をしている少年は健です」


___________________________________


例2)


The woman is my mother.    「その女性は私の母です」
She is cooking in the kitchen. 「彼女は台所で料理をしています」



1 2つの文で共通の部分に線を引く。(片方は代名詞になる)


共通部分は、「The woman」と「She」



2 (普通)名詞を先行詞とし、代名詞から関係代名詞を選ぶ。


先行詞    → 「The woman」 → 「人」

関係代名詞 → 「she」 → 「彼女は」 → 「主格」 → 「who」




3 先行詞まで書く。


The woman



4 3の後ろに選んだ関係代名詞を入れて、もう一つの文から
代名詞をとって後ろに続ける。


The woman who is cooking in the kitchen


5 最後に残っている単語をつなげる。


The woman who is cooking in the kitchen is my mother.

「台所で料理をしている女の人は私の母です」

スポンサードリンク