命令文 part3 (呼びかけ)
前回の復習
命令文の種類
Open the door. | 「ドアを開けなさい」 |
1 Don't open the door. | 「ドアを開けてはいけません」 |
2 Let's open the door. | 「ドアを開けましょう」 |
3 Please open the door. | 「ドアを開けてください」 |
(Open the door,please.) |
色々な命令文を作る時の注意点
- 「〜をしてはいけません」 ⇒ 「Don't」
- 「〜をしましょう」 ⇒ 「Let's」
- 「〜をして下さい」 ⇒ 「Please」
を「基本の命令文」の前につければよい。
しかも、3番の「Please」だけは、後ろにつけることもできる。
ただし、後ろにつける時にはその前にコンマ「,」を忘れない!
今回の内容
《基本文》 Ken, open the door.
(ケン、ドアを開けなさい)
解説
さて、今回は命令文の本当に最後になる内容なんだけど、「呼びかけ」というものを説明しよう。
「呼びかけ」というのは「ママ〜」や「パパ〜」「太郎」「次郎」などのように誰かを呼ぶときの言い方のこと。
これを英語で表現する時にはどうするかというと、名前の前後にコンマ「,」を入れていうんだよ。
上で書いた基本文のように
Ken, open the door. 「ケン、ドアを開けなさい」
となるんだ。
「Ken」の後ろには「,」が入ってるでしょ?
これがポイント!
コンマが入っているということは呼びかけだから日本語に訳す時には「ケン、〜」となるんだけど、これをよくある間違いでは、
「ケンはドアを開けます」
のように普通に主語として訳しちゃうんだよね。これは“絶対に気をつけて!”
いいかな!ココが今回のポイントだからもう一度いうよ。
『コンマが入っているということは呼びかけだから、日本語に訳す時には「ケン、〜」のようにする。間違っても「ケンは〜です」のように主語のように訳してはいけない』
これで分かったね!
今回は本当にこれだけだから練習問題は省略します。
ワンポイントレッスンとしてしっかり覚えておこう!
今回のまとめ
Ken, open the door. 「ケン、ドアを開けなさい」
『コンマが入っているということは呼びかけだから、日本語に訳す時には「ケン、〜」のようにする。間違っても「ケンは〜です」のように主語のように訳してはいけない』