従属接続詞 part4(時や条件を表す接続詞)

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従属接続詞 part4(時や条件を表す接続詞)

ここでは最初に解説をタップリしてから問題を解いていきますね。

「時や条件を表す副詞節のルールとは?」

時や条件を表す副詞節中では未来の内容でも現在形で表す。

一応上のようなルールがあるのですが、この文を聞いただけでは何のことかさっぱり分からないですよね?

もちろんそれが普通ですから心配しなくても大丈夫です。^^

この内容は大切で、高校に行ってからもまたやるところだと思います。ですからここでしっかりと覚えておけば高校に入ってからも楽になりますよ。

ではもう一度上の内容をもっと簡単にかみ砕いて説明します。

「時や条件を表す副詞節」とはどんなルールなのか?

それを理解するには「どんなときに」「どうなるのか」ということを意識して聞いてください。

1.『どんなときに』

   ↓

  • when (〜のとき)
  • while (〜している間)
  • before (〜の前)
  • after (〜のあと)
  • if(もし〜ならば)

という時間や条件を表す接続詞が使われていて、

2.さらに話の内容(時制)が“未来”を表している時に『どうなるのか』

   ↓

接続詞が入っている方のカタマリ(これを節といいます)の動詞は“現在形”で書くことになる。

というルールなんです。このように説明してもいまひとつ分かりずらいと思いますので、今度は例文で確認してみます。

例)

  • If it is sunny tomorrow, we will go on a picnic.
    (もし明日晴れたら、私達はピクニックに行くつもりです)

この文が「時や条件を表す副詞節のルール」が使われている文です。

どこがそうなのかを見ていきます。まずはこの文は2つに分けることができます。

「If it is sunny tomorrow, we will go on a picnic.」

    ↓

「If it is sunny tomorrow, 」 + 「we will go on a picnic.」

となります。そして上の「どんなときに」で説明したことをチェックしていきます。

まずは使われている接続詞です。ここでは「if」ですが、この接続詞は「1」の中に入っていましたね。このように「1」の中で挙げた接続詞が使われていて、


次は話の時制です。

「2」で“未来”の内容であるかどうかを確認しますが、この文は「もし明日晴れたら・・・」となるので「明日の話」つまり「未来」の内容になっています。

このように「使われている接続詞の種類」と「時制(現在・過去・未来)」をチェックしていって2つの条件が言えたら次はどうなるのかというと、


接続詞が入っている方のカタマリ(これを節といいます)の動詞は“現在形”で書くことになります。

「接続詞の入っている方のカタマリの動詞は“現在形”で書く」ということですから、先ほど1つの文を大きく2つに分けましたが、そのうちの「接続詞の入っている方のカタマリ」を見ます。

「If it is sunny tomorrow, we will go on a picnic.」

    ↓

「If it is sunny tomorrow, 」 ←こっちのこと

    +

「we will go on a picnic.」

この「If it is sunny tomorrow」という方のカタマリを見てください。ここでは「tomorrow(明日)」という単語があり、明らかに“未来”の内容を表していますね。

ふつう、未来の内容であれば動詞は未来形になり「will be」となっているはずです。

しかし「is」が使われているのはここで説明している「時や条件を表す副詞節中では未来の内容でも現在形で表す」というルールがあるからです。

分かりますか?

このように考えていくのですが、まだ分かりづらいと思います。

とりあえずこれに関する練習問題を解いて問題を通して理解を深めてください。

練習問題

次のカッコの中の動詞を適切な形にかえて文の意味も答えなさい。

1.When my father ( come ) home, we will go out for dinner.

2.Tomoko is going to do her homework before she ( watch ) TV.

さて、この2つの問題ですが、今回説明していることをふまえて考えてみましょう。

1.When my father ( come ) home, we will go out for
  dinner.

まずは1番の問題からです。

チェックポイントの確認をしてみましょう。

1.使われている接続詞は何か? → 「When」

これは

  • when (〜のとき)
  • while (〜している間)
  • before (〜の前)
  • after (〜のあと)
  • if(もし〜ならば)

の中に入っていますね。

2.話の時制は?

次に話の時制をチェックします。そのために日本語に訳してみましょう。カッコの中はそのままでも訳すだけなら問題ないですから。

「When my father ( come ) home, we will go out for dinner.」
(私の父が帰宅した時に、私達は夕食を食べに外出するつもりです)

この文は「父が帰宅した時に」となっていますので、お父さんはまだ帰ってきていません。

ということはこの文は「未来」のことを表していることになりますね。

ここまでで2つの条件がそろったことになります。さぁ、するとどうなったでしょう?

接続詞が入っている方のカタマリ(これを節といいます)の動詞は“現在形”で書くことになる。接続詞の入っている方のカタマリとはこの問題の場合

「When my father ( come ) home,」

の方になります。この中の動詞、つまり「come」を現在形で書くということです。ここで

「えっ、もう現在形になっているじゃない!」

と思う人もいると思いますが、文をよく見てくださいね。主語が「my father」となっていませんか?

動詞を現在形で書くということは、主語が三人称単数の場合には三単現のsがつくということです。

ですからここでは「comes」としてあげるのが正解となります。

なんだか面倒くさいなぁと思うかもしれませんが、慣れてしまえば簡単です。慣れれば次のようにパパッと考えられます。

「問題を見て」

  ↓

「接続詞をチェック」
→ 「When」が使われているな。

「時制をチェック」
→ 「お父さんはまだ帰ってきていないから未来の話だ」

これは時や条件を表す副詞節のパターンだ。

   ↓

「接続詞の入っている方のカタマリを見て」
→ 「主語が三人称単数だから現在形ならsをつけるんだな」

  ↓

正解は「comes」か。

こんな感じで考えを進めていきます。

正解)

「When my father ( comes ) home, we will go out for dinner.」
(私の父が帰宅した時、私達は夕食を食べに外出するつもりです)


2.Tomoko is going to do her homework
   before she ( watch ) TV.

さて、この問題も同じように考えてといていきます。

1.使われている接続詞は何か?
  → 「before」

これは「1」の中の接続詞に入っています(時を表す接続詞)。

2.話の時制は?
  → 「Tomoko is going to do her homework before she ( watch ) TV.」
     (トモコはテレビを見る前に宿題をするつもりです)

この文は「これから何をするつもりなのか」を話しているものです。ですから時制は“未来”だと分かりますね。

これで2つの条件がそろいました。そうなると、、

接続詞が入っている方のカタマリ(これを節といいます)の動詞は“現在形”で書くことになる。

接続詞の入っている方のカタマリとはこの問題の場合「before she ( watch ) TV」の方になります。

この中の動詞、つまり「watch」を現在形で書くということです。

そして1番と同じように主語を確認すると「she」になっているのでこれまた三人称単数ですね。したがって答えは「watches」にすることになります。

正解)

「Tomoko is going to do her homework
  before she ( watches ) TV.」
(トモコはテレビを見る前に宿題をするつもりです)

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