不規則動詞の肯定文

不規則動詞の肯定文

次の文をカッコ内の語を加えて過去形の文に書きかえなさい。

1.I see him.(last night)

2.He goes to the shop.(yesterday)

解答・解説

1.I see him. (last night)

過去形の文を作るには「動詞を過去形」にすればいいだけです。

カッコ内の語は「昨夜」という意味で過去を表す単語ですね。この文で使われている動詞は「see」(会う、見る)です。この単語は過去形になると「saw(ソー)」となります。

正解は次のようになります。

正解)

I saw him last night.
(私は昨夜彼に会いました)

*「見ました」でもOK


2.He goes to the shop. (yesterday)

これも考え方は全く同じです。

カッコの中の単語は「昨日」という過去を表す単語で、これを後ろに続けて文全体を過去形に変えなさいという問題です。

この文の動詞は「goes」ですね。ここでは現在形で主語が三人称単数なので「es」がついていますが、過去形にするときにはそんなことは無視して

「『go』の過去形は何かな?」

と考えていきます。「go」の過去形は「went」なので正解は次のようになります。

正解)

He went to the shop yesterday.
(彼は昨日その店に行きました)

*過去形にした時には三単現のsなんて考えなくていいですよ。
そもそも三単現の現は「現在」ということで、現在形の時にだけつけるものですから。

不規則動詞一覧表

ところで、今回不規則動詞をやっていますが、「覚えるの? 面倒くさ〜い」という声が聞こえてきそうです。

はい、確かにそうです。でもこれは頑張ってやっていくしかありません。

特に中学の頃の英語はまだ基本なので、考えて応用させるという部分よりもまずは覚えるということが多いのです。そこから逃げてどうにか楽ができないかを考えるよりも、言われたように覚えてしまう方が何倍も早く力がつきます。

原形と過去形をセットにして声に出して発音しましょう。
そして次に声に出しながら紙に書きましょう。

そうすれば覚えられます。覚えるまでそれをするのです。

中学で必要な不規則動詞は70〜80個くらいありますが、もちろんいっぺんに覚えるのは無理です。

教科書で出てきたものからこのようにやってください。
下に不規則動詞の一覧表をダウンロードできるようにしてあります。
これは私のサイトですから遠慮なくどうぞ。(タダですから)

不規則動詞一覧表(確認テストも一緒にどうぞ)