中3 2学期中間テスト対策
次の文のカッコ内に適する語を入れて日本文にあう英文を完成させなさい。
1.私は母のために何を買えばよいか分かりません。
I don't know ( )( )( ) for my mother.
2.私はどこでその本を買えばよいか知っています。
I know ( )( )( ) the book.
3.あなたはチケットの手に入れ方を知っていますか。
Do you know ( )( )( ) the ticket ?
4.外国について学ぶことは私達にとって大切です。
( ) is important ( ) us ( ) learn foreign countries.
5.私にとって彼らの英語を理解するのは難しくありませんでした。
( )( ) difficult ( ) me ( ) understand their English.
6.私はあなたにこの本を読んでもらいたい。
I ( )( )( ) read this book.
7.私達は彼に私達を手伝ってもらいたかった。
We ( )( )( ) help us.
解答・解説
さて、今回は2学期の中間テスト対策として「不定詞」の練習をしていきます。ただし不定詞といってもここでは中学2年生で始めて勉強するような基本的なものではなくて、中3で習った内容を練習していきます。
次の文のカッコ内に適する語を入れて日本文にあう英文を完成させなさい。
1.私は母のために何を買えばよいか分かりません。
I don't know ( )( )( ) for my mother.
まずは「疑問詞 + 不定詞」のパターンです。
この「疑問詞 + 不定詞」というのは、疑問詞の後ろに「to + 動詞の原形」が続いて、「〜したらいいのか」という意味になる文のパターンでした。
例えば
- 「when to start」
→ 「いつ始めればよいのか」
という意味になります。この問題では次のように問題文を分解できます。
「私は / 母のために / 何を買えばよいか / 分かりません」
この中の
- 「私は分かりません」
→ 「I don't know」 - 「母のために」
→ 「for my mother」
と既に書いてあるので、抜けている部分は
「何を買えばよいか」
ということが分かります。あとは上のパターンに当てはめてあげればよいですから、
- 「何を買えばよいか」
→ 「what to buy」
が正解と分かります。
正解)
「I don't know ( what to buy ) for my mother.」
(私は母のために何を買えばよいか分かりません。)
2.私はどこでその本を買えばよいか知っています。
I know ( )( )( ) the book.
この問題も同じように考えてとくことができます。
「私は / どこでその本を買えばよいか / 知っています」
- 「私は知っています」
→ 「I know」 - 「どこでその本を買えばよいか」
→ 「where to buy the book」
↓
「I know where to buy the book.」
正解)
「I know ( where to buy ) the book.」
(私はその本をどこで買えばよいか知っています)
3.あなたはチケットの手に入れ方を知っていますか。
Do you know ( )( )( ) the ticket ?
この問題も同じですが、一つだけ注意が必要です。
まずはこれまでと同じように考えていきます。
「あなたは / チケットの手に入れ方を / 知っていますか」
- 「あなたは知っていますか」
→ 「Do you know 」 - 「チケットの手に入れ方を」
→ 「?」
ここで一つ覚えてもらいたいことがあります。
1番では「何を買えばよいか」で「what to buy」となり、
2番では「どこで買えばよいか」で「where to buy」となっていました。
しかしこの問題では「手に入れ方」となっています。ちょっとこれまでとは日本語のパターンが違っていますね。
この「〜のしかた」という言い方はこれからとても大切になってきます。
- 「〜のしかた」
→ 「how to 〜」
「how to 〜」は「〜のしかた」と訳します。
本来であれば「どのように〜したらいいのか」となりますし、そう訳しても内容は変わりませんが、テストではほぼ100%に近いくらい「〜のしかた」という日本語で出されます。
ですからこの訳し方で使うようにしてもらった方が良いです。よって、
- 「チケットの手に入れ方」
→ 「how to get the ticket」
となります。
正解)
「Do you know ( how to get ) the ticket ?」
(あなたはチケットの手に入れ方を知っていますか)
4.外国について学ぶことは私達にとって大切です。
( ) is important ( ) us ( ) learn foreign countries.
さて、今度はパターンが変わります。今度のパターンは
- 「It is 〜 for 人 to ・・・(動詞の原形)」
(人にとって・・・することは〜です)
このような使い方をします。この問題でも
「外国について学ぶことは / 私達にとって / 大切です」
と、このように分解することができます。上の英語のパターンに当てはめると
- 「It is 〜 / for 人 / to ・・・」
(大切です / 私達にとって / 外国について学ぶことは)
という感じで当てはめていくことになります。
- 「大切です」
→ 「It is important」 - 「私達にとって」
→ 「for us」 - 「外国について学ぶことは」
→ 「to learn about foreign countries」
このように考えていきます。
正解)
「(It) is important (for) us (to) learn foreign countries.」
(外国について学ぶことは私達にとって大切です)
5.私にとって彼らの英語を理解するのは難しくありませんでした。
( )( ) difficult ( ) me ( ) understand
their English.
はい、この問題も4番と同じパターンの問題ですから同じように考えて解いていきます。
「私にとって / 彼らの英語を理解するのは / 難しくありませんでした」
↓ 英語の順番に並べかえると
「難しくありませんでした / 私にとって / 彼らの英語を理解するのは」
↓
- 「難しくありませんでした」
→ 「It wasn't difficult」 - 「私にとって」
→ 「for me」 - 「彼らの英語を理解するのは」
→ 「to understand their English」
↓
「(It wasn't) difficult (for) me (to) understand their English.」
正解)
「It wasn't difficult for me to understand their English.」
(私にとって彼らの英語を理解するのは難しくありませんでした)
※「難しくありませんでした」と過去の否定文になっているので、be動詞は過去形の「wasn't」にすることを忘れないで下さい。
6.私はあなたにこの本を読んでもらいたい。
I ( )( )( ) read this book.
今度のパターンは
- 「want + 人 + to 動詞の原形」
(人に〜してもらいたい)
というものです。ここでの問題文を見ると、
「私はあなたにこの本を読んでもらいたい」
となっていますので「あなたに読んでもらいたい」という部分がこのパターンになります。
- 「あなたに読んでもらいたい」
→ 「want you to read」
正解)
「I (want you to) read this book.
(私はあなたにこの本を読んでもらいたい)
7.私達は彼に私達を手伝ってもらいたかった。
We ( )( )( ) help us.
最後の問題です。今度の問題も6番と同じパターンです。
「彼に手伝ってもらいたかった」
という部分ですね。但しここでも一つ注意点があります。それは「もらいたかった」と過去形になっているところです。
- 「彼に手伝ってもらいたかった」
→ 「wanted him to help」
このようになります。
ときどき、過去形ということで「helped」とする間違いがありますが、あくまでも「want」を過去形にするのであってtoの後ろは原形です。ここは「to + 動詞の原形」という不定詞の部分ですからね。
正解)
「We (wanted him to) help us.」
(私達は彼に私達を手伝ってもらいたかった)