私は学生の時に、次の順番に沿った練習を続けました。
その結果、大変効果がありました。
その時の力でどれだけ聞き取れるのかテストをするつもりで聞き取りをしてみる。
当然よく聞き取れないところがあるでしょうが、気にせず分かるところだけで内容を推理し全体の流れを把握しようと努力する。
リスニング問題をといたら当然答え合わせをすると思います。
しかしそこで何問できたかと正解した数にだけ気をとられ、その後は何の対策もしないまま、すぐに次の問題に進んでしまう人が多くいます。
しかし、それではダメです。おそらく次の問題も同じようなところが聞き取れず同じようなところでつまずき同じくらいの聞き取りしかできないでしょう。
一度聞き取りをした問題は次にその文章を見ながら聞いてみてください。
みなさんはリスニングをしている時には
「何を言っているのかさっぱり分からないからそれはそれは難しいことを言っているんだろうな」
と思っているかもしれません。
しかし、実際に文章を目で見て確認すると、簡単すぎて拍子ぬけするかもしれません。でもそれでいいのです。
かなり難しいと思っていたリスニングが、実は簡単な内容だと分かることは大変重要です。それによって希望の光がみえ、やる気も湧いてきますし、自信もつくからです。
ただし、文章を見ながらただボケッと聞いていてはダメです。聞くときは内容はもちろんのこと、何よりも「リスニング力がつかない理由」で説明した4つ目の内容
「自分の発音とネイティブの発音との違い」
に気をつけて聞いてください。
きちんと聞き取れるまで文章を見てリスニングをし、ネイティブの発音を意識して自分でも音読をし、自信がついたらもう一度何も見ずに同じ問題をリスニングしてみます。
すると最初がウソのように聞き取れるようになってます。はじめに聞いた時には、『ただの音』にしか聞こえなかったものが
『意味のある言葉』として聞こえてくるはずです。
一つの文章(内容)をこのくらいしつこく使って練習をしてください。
上で説明したことをきちんとこなすだけでも十分力はつきますが、さらに実力アップを図る方法をお話します。
それはディクテーションというものです。
ディクテーションというのは英文を聞き取ってそれを書き取る訓練です。この練習はそれまでは大体で聞き取っていた文を
一字一句まで聞き取らなくてはならなくなるので、より正確さが要求されます。
そのため聞こえてはいないけど、ここには「a」が入っているはずだなどと文法的なことも気にして聞くことになり、より一段上のリスニング力がついてきます。
これは一文を聞いて、それを単語に表していくのですが手軽な教材としてお勧めなのは『えいご漬け』です。
私はPC用を使ってみましたが結構はまりました。(DSは持っていないので使ったことはありません)
音声を聞いてタイピングをしていきます。何度も聞きなおすこともできますし、流れている英文の意味の表示・非表示も選べますので簡単なステージのときは非表示で、難しくなってきたらヒントとして意味を表示するということもできます。
自分のリスニングレベルを考慮し、アマゾンのカスタマーレビューを参考にしてもらえればよいかと思います。
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シャドーイングというのは英語のCDなどを流しそこから聞こえてくる発音にほんの0.5秒くらい遅れて同じ発音をしていく練習のことです。
初めはテキストなり文章を見て行いますが、慣れてきたら何も見ずに行います。
この練習をすると読み方の強弱、息つぎのタイミング(文の切れ目)、ネイティブに近い発音などの練習に効果的です。
シャドーイングに使う教材は上で紹介している「えいご漬け」でも、リーディングで紹介している「英会話・ぜったい音読シリーズ」でもどちらも適していると思います。
最初は十分内容を理解している英文を使用することがポイントです。そのためリスニングやリーディング、中学生や高校生なら学校で使っている教科書で使用した教材が最適でしょう。
今ではリスニングの良い教材はたくさん出ています。あまりにも多いので逆にどれを選んだらよいのか困ってしまうかもしれません。その中でも昔からある「ヒアリングマラソン」はお勧めです。
リスニングの力は結局聞いた時間に比例します。しかしそれは分かっていても途中で飽きてやめてしまうというのが現状です。そういった面から考えても内容やレベルがさまざまで、バリエーション豊富なこの教材は最適だと思います。私も以前にこれを使ったことがあります。
毎月追いついていくのが正直大変でしたが力がついていく実感があり、それが励みになって頑張れました。
「ヒアリングマラソン」