現在進行形 part3 (疑問文と否定文の作り方)

現在進行形 part3 (疑問文と否定文の作り方)

<前回の復習>

<現在進行形の基本的な形>

形:be動詞 + 〜ing
意味:〜をしている

<ing のつけ方>

1、そのままingをつける                     play → playing , go → going

2、語尾が e で終わる時にはe をとってingをつける     make → making , come → coming
  
3、単語の最後が「短母音 + 子音字」の場合は       run → running , swim → swimming
  最後の子音字を重ねてから ingをつける


<短母音と母音の違い>

母音  :a , i , u , e , o のアルファベット

短母音 :母音が2つ以上並ばず1つだけになっていて短く発音する音

長母音 :母音が2つ以上並んで、発音したときに伸びる音


<今回の内容>

《基本文》 I'm not running in the park.「私は公園を走っていません」

      Are you studying now ?   「あなたは今勉強をしていますか」       

<解説>

前回の「ing」のつけ方は分かりましたか?
今回はいよいよ具体的な文の作り方を解説していきます。
それではまず全てを見てみましょう。

<現在進行形の肯定文、否定文、疑問文>

肯定文:You are studying English now.       「あなたは今英語を勉強しています」

否定文:You are not studying English now.    「あなたは今英語を勉強していません」

疑問文:Are you studying English now ?      「あなたは今英語を勉強していますか」
      Yes, I am.                    「はいしています」
      No, I am not                 .「いいえしていません」



それでは肯定文から見ていきましょう。


肯定文は前回にもお話をしたように「be動詞 + 〜ing」となればいいんでしたよね。
肯定文はこれくらいでも大丈夫だと思います。
では、次の否定文はどうなっているでしょう?
皆さんも肯定文と比べて考えてみてください。
         ・
         ・
         ・
どうですか?
もう分かりますよね。
そう、上の例文でいえば「are」の後ろに「not」が入っていますよね。これで否定文に変わるのです。
ここでみなさんちょっと思い出してください。以前に学習した「be動詞の文」の時のルールを思い出して
ください。(忘れた人やよく分からない人はこちらを見てください)
         ↓
     「be動詞のまとめ」



そう「be動詞の文」は否定文を作りたい時には「be動詞の後ろにnotを入れる」
疑問文を作りたい時には「be動詞を文の最初に出す」という決まりがありましたね。
今勉強しているこの「現在進行形」というのも見てください、文の中に「be動詞」が入っているでしょう。
そう、この「現在進行形」は別の見方をすれば「be動詞の文」なんですね。
だから否定文の作り方がbe動詞「are」の後ろに「not」を入れるというやり方になるんですよ。


ということは・・・、疑問文の作り方はどうなるのか?
もう説明するまでもないかと思いますが、そうです、「文の最初(文頭)にbe動詞を持っていけばいい」
のです。
そこまでを理解してうえの例文を見てもらえば納得してもらえるでしょう。



<現在進行形の否定文と疑問文の作り方>

「be動詞」が入っている文なので、現在進行形だからといって特別なきまりはない。
いつもの「be動詞の文」を否定文や疑問文にする時と同じきまり。

否定文:「be動詞」の後ろに「not」を入れる

疑問文:「be動詞」を文頭(文の初め)に出す

答え方:「be動詞」を使って答える



例)
肯定文:You are studying English now.        「あなたは今英語を勉強しています」

否定文:You are not studying English now.     「あなたは今英語を勉強していません」     
          ↑
      「be動詞」の後ろに「not」が入っている

疑問文:Are you studying English now ?       「あなたは今英語を勉強していますか?」  
      ↑
     「be動詞」を文頭(文の初め)に出している

      Yes, I am. 
           ↑
          「be動詞」を使って答えている
      No, I am not.
          ↑
          ココも「be動詞」を使って答えている

これで理解できたかな?
それでは次回は練習問題と解説を行いますのできちんと頭に入れておいてね。
それじゃ、See you .


<今回のまとめ>

<現在進行形の否定文と疑問文の作り方>

「be動詞」が入っている文なので、現在進行形だからといって特別なきまりはない。
いつもの「be動詞の文」を否定文や疑問文にする時と同じきまり。

否定文:「be動詞」の後ろに「not」を入れる

疑問文:「be動詞」を文頭(文の初め)に出す

答え方:「be動詞」を使って答える