過去形(不規則動詞)part1(不規則動詞って何?)

過去形(不規則動詞)part1(不規則動詞って何?)

<前回の復習>

<過去形(規則動詞)の疑問文>

   (疑問文の作り方)

 1 文頭に“Did”をつける
 2 動詞を原形に戻す

    (答え方)

  “did”を使って答える

例)He studied English last night.
       ↓
  Did he study English last night ?  Yes,he did. / No,he didn't.
        ↑                      ↑       ↑
      動詞は原形             didを使って答えている


<今回の内容>

      「不規則動詞って何?」

<解説>

前回まででほぼ中学1年生の内容は終わりました。
前回の単元で「規則動詞の過去形」というものを勉強しましたが、中学1年生でもその次の
『不規則動詞の過去形』というものを少し勉強します。
そこで今回はこの『不規則動詞』というのは何なのかを解説したいと思います。

規則動詞の解説のところ「過去形(規則動詞)」part2(肯定文)」でこんな説明をしました。



 << 動詞の過去形 >>

動詞 ─── 規則動詞 (過去形をつくる時に一定のルールがある動詞)
   └── 不規則動詞(ルールがない動詞)


上に書いてあるように、前回まで習ってきた「規則動詞」というのは“過去形を作る時に一定のルールが
ある動詞”のことでした。
そして、今回説明する「不規則動詞」というのは「規則動詞」のような“ルール”がない動詞なのです。

ではどういう決まりで過去形に変わっていくのかというと、これが一定のルールがないために覚えていか
ないといけないのです。

ガーン!!!(°°)

しかし、安心してください。
確かに「規則動詞」に比べればいろいろな形が出てきますが、不規則動詞の全てが全く予想もつかない形
になるわけではありません。

似たような“パターン”があるのです。もう少し具体的にいいましょう。
大きく分けると次の4パターンに分けられます。


<<不規則動詞の4パターン>>

1 AーAーA 型
  例)cut - cut - cut
     put - put - put     など

2 AーBーB 型
  例)think - thought - thought
     catch - caught - caught  など

3 AーBーA 型
  例)come - came - come
     become - became - become など

4 AーBーC 型
  例)know - knew - known
     grow - grew - grown     など


「不規則動詞」は上の4パターンのいづれかに分けられます。
今回の不規則動詞の説明はこのくらいにしましょう。
あとは少しずつ覚えていくだけです。

次回はこの「不規則動詞」を使った文の「否定文や疑問文」の作り方はどうすればいいのかを解説したい
と思います。

それではお楽しみに   See you next time.  Bye bye.


<今回のまとめ>

<不規則動詞とは>

「不規則動詞」というのは「規則動詞」のような“ルール”がない動詞のこと

<<不規則動詞の4パターン>>

1 AーAーA 型
例)cut - cut - cut
put - put - put     など

2 AーBーB 型
例)think - thought - thought
catch - caught - caught  など

3 AーBーA 型
例)come - came - come
become - became - become など

4 AーBーC 型
例)know - knew - known
grow - grew - grown     など