動詞のまとめ (三人称単数を含む)

動詞のまとめ (三人称単数を含む)

前回の復習

<三人称単数の否定文の作り方 ポイント>
肯定文:He       goes to school. 「彼は学校に行きます」
否定文:He doesn't go to school.
(does not)
「彼は学校に行きません

主語の後ろにdoesn't(does not)をいれて、一般動詞を原形(元の形)に戻す

 

<三人称単数の文の疑問文の作り方 ポイント>
肯定文: He goes to school. 「彼は学校に行きます」
疑問文:Does he go to school ? 「彼は学校に行きますか
答え  :Yes, he does. 「はい行きます」
     No, he doesn't. 「いいえ行きません」

文の最初にDoesをつけて、動詞を原形に戻し、最後にクエスチョンマーク(?)をつける。

よくある間違い

動詞を原形に戻し忘れてしまうことが多い。下のような文にしないよう注意!!

Does he goes to school ?
        ↑
このesをとって動詞を原形に戻すこと!

今回の内容

        「動詞のまとめ2」  (三人称単数を含む)

解説

はい、それでは始めましょう!

みんなはこれまでで結構多くのことを勉強してきたんだよ。それで特に大切なのは前回まで数回学習した「三人称単数」

ここで結構多くの人が適当に勉強して「よくワカンナーイ!」といいながら挫折していってしまうんだ。

だからこれを読んでくれているみんなにはそんなことになって欲しくないので、シツコイくらいにやってるんだね。しかし、それも今回まで!

そこで今回はこれまでに習った内容を総復習していこうと思います。もし、この前の段階の「be動詞と一般動詞の違い」で既によく分からなくなっ
ている人がいたら、下のページを先に見てから今回の内容に移ったほうがもっとよく分かるよ。

第12回「be動詞のまとめ」
第16回「be動詞と一般動詞のまとめ」

はい、それでは始めましょう。

ところで、英語では動詞といったらまずは2種類に分けられるんだけど、これはもういいよね。そう、

「be動詞」と「一般動詞」

だよ。
否定文や疑問文を作っていく時にはまずこの2種類のどちらの文なのかを考えるのが大切だったんだよね。これは以前の第16回「be動詞と一般動詞のまとめ」でも話したとおりです。

ところが、さらに一般動詞でも「1,2人称」と「3人称単数」の場合で分けて考えるということも加わってきたんだ。

つまり、一般動詞だと分かってもすぐに「do」を使うと早とちりしないで、さらに「1,2人称」か「3人称単数」で、「do」を使うか「does」を使うかを考えるということだったよね。


「3人称単数」    ⇒   肯定文なら動詞に (e)s がつく。
「否定文・疑問文」 ⇒   動詞についた (e)s をとって原形に戻す。

ということも大切だったよね。

それではこの後で、練習問題をしていきます。

練習問題

be動詞の文
肯定文 You are a student. (            )
否定文 (            ) (            )
疑問文 (            ) (            )
答えの文 Yes, (         ) (            )
  No,(         ) (            )
一般動詞(1,2人称)の文
肯定文 You play tennis. (            )
否定文 (            ) (            )
疑問文 (            ) (            )
答えの文 Yes, (         ) (            )
  No,(         ) (            )
一般動詞 (3人称単数) の文
肯定文 He plays tennis. (            )
否定文 (            ) (            )
疑問文 (            ) (            )
答えの文 Yes, (         ) (            )
  No,(         ) (            )
ポイント
be動詞の文
否定文の作り方 (            )
疑問文の作り方 (            )
一般動詞の文(1・2人称)
否定文の作り方 (            )
疑問文の作り方 (            )
一般動詞の文(3人称単数)
否定文の作り方 (            )
疑問文の作り方 (            )

解答と解説

まずは「be動詞の文」だけど、この場合は次のようになるね。

be動詞の文
肯定文 You are a student. あなたは学生です
否定文 You aren't a student. あなたは学生ではありません
疑問文 Are you a student? あなたは学生ですか
答えの文 Yes, (I am. はいそうです
  No,(I am not. いいえ違います

次に「一般動詞(1,2人称)の文」。

この場合は「do」を使うということと、動詞は初めから原形なので余計な気を使う必要がありません。

一般動詞(1,2人称)の文
肯定文 You play tennis. あなたはテニスをします
否定文 You don't play tennis. あなたはテニスをしません
疑問文 Do you play tennis? あなたはテニスをしますか
答えの文 Yes, (I do. はいします
  No,(I don't. いいえしません

そして最後は「一般動詞 (3人称単数) の文」。

この文の場合は「does」を使い、動詞を原形に戻すこれが大事!!

一般動詞 (3人称単数) の文
肯定文 He plays tennis. 彼はテニスをします
否定文 He doesn't play tennis. 彼はテニスをしません
疑問文 Does he play tennis? 彼はテニスをしますか
答えの文 Yes, (he does. はいします
  No,(he doesn't. いいえしません
ポイント
be動詞の文
否定文の作り方 be動詞の後ろにnotを入れる
疑問文の作り方 be動詞を主語の前に出す
一般動詞の文(1・2人称)
否定文の作り方 主語の後ろにdon'tを入れる
疑問文の作り方 主語の前にDoを入れる
一般動詞の文(3人称単数)
否定文の作り方 主語の後に「doesn't」をいれて、動詞を原形に戻す
疑問文の作り方 主語の前に「Does」をつけて、動詞を原形に戻す

今回のまとめ

今回の内容は全てがまとめですので、これをしっかり覚えてください。