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<前回の復習>
<助動詞とは>
『動詞に意味を加えて更に細かいニュアンスをあらわしたもの」』
<助動詞の使い方>
『助動詞 + 動詞の原形』
<いろいろな助動詞>
番号 | 助動詞の種類 | 助動詞の意味 | 書きかえ | 例文 | 備考 |
1 | can | 〜することができる | be able to | I can speak English. =I am able to speak English. |
「am」と「be able to」が入れかわるだけ |
* | could | 〜することができた | be able to | I could swim fast. =I was able to swim fast. |
canの過去形 |
2 | must | 〜しなければならない | have to 〜 (has) |
I must get up early . =I have to get up early. |
「must」と「have to」が入れかわるだけ |
* | had to | 〜しなければならなかった | なし | I had to study hard. | なし |
* | *must | 〜に違いない | なし | He must be strange. | これは must だけの意味なので注意! |
* | must not (mustn't) |
〜していはいけない | Don't 〜 | You must not run here. = Don't run here. |
mustの否定形は「〜してはいけない」となる |
* | don't have to (doesn't) |
〜しなくてもよい 〜する必要はない |
need not 〜 | You don't have to swim. = You need not swim. |
mustとhave toは否定文になると意味が変わる |
3 | will | 〜でしょう 〜するつもり |
be going to | I will study hard. = I am going to study hard. |
なし |
4 | may | 〜してもよい 〜かもしれない |
「してもよい」の意味で「can」 | You may stay here. | なし |
5 | should | 〜すべき | なし | You should study hard. | なし |
6 | had better | 〜したほうがよい | なし | You had better go now. | なし |
must not 〜 (mustn't) |
「〜していはいけない」 |
don't have to 〜 (doesn't) |
「〜しなくてもよい、〜する必要はない」 |
『肯定文では同じ意味だった 「must」 と 「have(has) to」 が否定文になると意味が変
わってしまう』
肯定文:I must study math. 「私は数学を勉強しなくてはいけない」
I have to study math. 「私は数学を勉強しなくてはいけない」
↑
2つとも同じ内容
否定文:I mustn't study math. 「私は数学を勉強してはいけない」
I don't have to study math 「私は数学を勉強する必要がありません」
↑
意味が違っている
「must not (mustn't)」 → 「何と言おうと、してはダメだ!」
「don't(doesn't) have to」 → 「やりたいというなら別にしてもいいんだけど・・」
<Must I 〜?の答え方に注意>
Must I study math? 「私は数学を勉強しなくてはならないのですか」
答え方:Yes, you must. / No, you don't have to.
「はいしなくてはいけません/いいえその必要はありません」
※No, you mustn't. としてはいけない
<今回の内容>
《基本文》 May I use your telephone?
「あなたの電話を使ってもいいですか」
Yes, you may. / No, you may not.
「はい、いいですよ / いいえだめです」
<解説>
さて、今回の内容は前回の 「助動詞」 の続きです。
前回は助動詞の基本を勉強しましたが、今回はそれらを使った言い方の疑問文と答え方です。
前回も言いましたが、助動詞はいい加減に覚えると後で苦労しますから頑張ってきちんと覚えましょう。
<助動詞を使った質問と答え方>
番号 | 助動詞を使ったいい方 | 意味 | 答え方 | 意味 |
1 | May I 〜? | 「〜してもいいですか」 | Yes, you may. / No, you may not. | 「はい、いいですよ / いいえだめです」 |
2 | Can I 〜? | 「〜してもいいですか」 | Yes, you can. / No, you can't. | 「はい、いいですよ / いいえだめです」 |
3 | Will you 〜? (Would) |
「〜してくれませんか」 (「〜していただけませんか」) |
Sure. All right. OK. / I'm sorry, I can't. | 「いいですよ / 申し訳ないですが、無理です」 |
4 | Shall I 〜? | 「(私が)〜しましょうか」 | Yes, please. / No thank you. | 「はいお願いします / いいえ結構です」 |
5 | Shall we〜? | 「(私たちが)〜しましょうか」 | Yes, let's. / No, let's not. | 「はいそうしましょう / いいえよしましょう」 |
今回はこれらを勉強していきます。
まずは1番と2番の説明をします。
1番も2番も意味は 「〜してもいいですか」 となっています。
これはどういう違いがあるのでしょうか?
中学生のテストでは 「どちらも同じ」 という覚え方で特に問題はない
のですが、あえていえば
「May I 〜?」 → 丁寧でかしこまった言い方、目上やあまり親しくない人に対して使う
「Can I 〜?」 → 友達同士のようなあまり気を使わない場面で使う。
という違いがあります。
また、どちらも上に書いた答え方は基本的な答え方で、それ以外にも
Yesの内容 → OK. / All right. / Sure. / No problem. / Of course.
Noの内容 → I'm sorry, you can't.
などがあります。
この答えは 「May I 〜?」と「Can I 〜?」のどちらでも同じように使えます。
また、次に出てくる「Will you〜?」の No の答えと似ていますが、「I」と「You」が違うので
注意してください。
これは考えれば分かりますが、「May I 〜?」も「Can I 〜?」も「私は〜してもいいですか」
と尋ねているのですから当然答えるほうとしては
「あなたは〜をしてもいいですよ」といってあげなくてはいけません。
ですから答えは 「I'm sorry , you can't」のように 「you」を使うのです。
では次に今登場した 「Will you 〜?」を解説しましょう。
これは 「あなたは〜してくれませんか」 という質問です。
ですから答える時には当然 「私は〜」 という答え方にならなくてはいけません。
したがって No の時には 「I'm sorry , I can't.」と 「I」 を使うのです。
また次に、「Will you 〜?」 と 「Would you〜?」では何が違うのでしょうか。
これは丁寧さが違うのです。
「Will you 〜?」 → 「〜してくれる?」くらいの軽さで、親しい間で使う。
「Would you〜?」→ 「〜していただけませんか」という言い方で、目上の人や
あまり親しくない人に使う。
このページを読んでくれている人のほとんどは、「テストではどうなのか」ということが大切だと
思うので、そこに触れておきますと、テストでは上で言ったように
「Will you 〜?」 → 「〜してくれませんか?」
「Would you〜?」→ 「〜していただけませんか?」
という関係を守ってください。つまり、
「Will you 〜?」 と出てきたら訳す時には 「〜してくれませんか?」
「Would you〜?」 と出てきたら「〜していただけませんか?」
ときちんと訳を分けてください。
また、逆もいえます。
テストの採点者に 「うーん、これは微妙だなぁ」 と言わせない解答を書くことが大切です。
最後に 「Shall I 〜?」 と 「Shall we 〜?」 の違いです。
「Shall I 〜?」 と 「Shall we 〜?」 はどちらも 「〜しましょうか」となっていますが
使い方は違います。
「Shall I 〜?」 の方は 「I」 を使っているので、
「私一人が、何かをしましょうか」
という場合に使います。
例えば、閉めきった部屋の中で汗をかいて暑そうにしている人を見て、「窓を開けてあげましょうか」
という時などです。この時の文は
次のようになります。
Shall I open the window? 「窓を開けましょうか」
Yes, please. / No, thank you. 「はいお願いします/ いいえ結構です」
それに対して「Shall we 〜?」はどうかというと、 「we」 を使っているので、
「私たちみんなで何かをしましょう」
という場合に使います。
例えば、「みんなで一緒にテニスをしましょうか」という時などです。
この文は次のようになります。
Shall we play tennis? 「テニスをしましょうか」
Yes, let's. / No, let's not. 「はいそうしましょう/いいえよしましょう」
この「Shall I 〜?」 と 「Shall we 〜?」を逆に使ってしまうとおかしくなってしまいます。
「Shall I play tennis?」 では 「私一人でテニスをしましょうか」 となり、さびしく壁打ちをしている
ような状態になってしまいますし (T-T)
「Shall we open the window?」 となると 「みんなで窓を開けましょうか」となって、
どれだけ大きな窓を開けようとしているんだよ (‥;)
という意味になってしまいます。
これで違いも理解できたでしょう?
それでは今回はここまでにしておきます。
きちんと内容を覚えておくことと、理解した内容は必ず問題集を使って
確認しておいてくださいね。
それではまた
<今回のまとめ>
番号 | 助動詞を使ったいい方 | 意味 | 答え方 | 意味 |
1 | May I 〜? | 「〜してもいいですか」 | Yes, you may. / No, you may not. | 「はい、いいですよ / いいえだめです」 |
2 | Can I 〜? | 「〜してもいいですか」 | Yes, you can. / No, you can't. | 「はい、いいですよ / いいえだめです」 |
3 | Will you 〜? (Would) |
「〜してくれませんか」 (「〜していただけませんか」) |
Sure. All right. OK. / I'm sorry, I can't. | 「いいですよ / 申し訳ないですが、無理です」 |
4 | Shall I 〜? | 「(私が)〜しましょうか」 | Yes, please. / No thank you. | 「はいお願いします / いいえ結構です」 |
5 | Shall we〜? | 「(私たちが)〜しましょうか」 | Yes, let's. / No, let's not. | 「はいそうしましょう / いいえよしましょう」 |
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