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<前回の復習>
番号 | 書きかえのポイント | 例文 | 意味 |
1 | Will you 〜? =Please 〜. |
Will you open the window? =Please open the window. |
「窓を開けてくれませんか」 「窓を開けてください」 |
2 | Shall we 〜? =Let's 〜. =How about 〜ing? =Why don't you 〜? =What do you say to 〜ing? |
Shall we play tennis? =Let's play tennis. =How about playing tennis? =Why don't you play tennis? =What do you say to playing tennis? |
「テニスをしましょうか」 「テニスをしましょう」 「テニスをするのはどうですか」 「テニスをしましょう」 「テニスをするのはどうですか」 |
3 | You must not (mustn't) 〜. =Don't 〜. |
You must not run here. =Don't run here. |
「ここで走ってはいけません」 「ここで走ってはいけません」 |
<今回の内容>
「等位接続詞」
《基本文》 I have a book and a pencil. (私は本と鉛筆を持っています)
<解説>
さて、今回の内容は「等位接続詞」というものです。
等位接続詞というものはどんなものかというと、
等位接続詞: 語と語、句と句、文と文というように同じ種類のものを対等の関係で
結ぶ働きをするもの。
and(そして、〜と) , but(しかし) , or(それとも) , so(だから、それで)
つまり簡単に言えば、これらの等位接続詞というものは「語と語」「句と句」「文と文」をつなぐ接着剤
のような働きをするものということです。
ここで簡単に語、句、文の説明をします。
まずは『語』です。
『語』というのは、いわゆる『単語』です。
つまり、上の基本文のような pencil , book , desk などのことです。
つぎに『句』です。
『句』というのは、語がいくつか合わさったものです。
具体的にいうと
a boy under the tree (木の下にいる少年)
a pencil on the desk (机の上にあるえんぴつ)
などです。これらの言い方は単語がいくつか合わさったものですよね?
このようなものを『句』といいます。
そして最後が『文』です。
『文』というのは聞きなれた言い方だと思いますが、
単語がいくつか合わさった言い方で、しかもその中に「主語+動詞」
の関係があるもの
これを文と呼びます。
具体的にいうと
It was very cold. (とても寒かった)
I stayed home. (私は家にいた)
という見慣れた形になります。
今の内容をまとめるとこのようになります。
「語」と「句」と「文」の違い |
具体例 |
|
語 | 単語のこと | pencil , book , desk |
句 | 単語が合わさったもの | a boy under the desk a pencil on the desk |
文 | 単語が合わさったものだが、 その中に「主語+動詞」がある |
It was very cold. I stayed home. |
はい、ここまでで簡単に語、句、文の説明をしましたが、これらが今回勉強する
等位接続詞というものでつなげられるということです。
ではいくつか例文を見てみましょう。
例1) I bought a book and a CD yesterday.
「私は昨日本とCDを買いました」
この例文で使われていると等位接続詞は「and」です。
この「and」は「book」と「CD」という、ともに語(名詞)を結んでいます。
これによって本来は
I bought a book yesterday. I bought a CD yesterday.
というところを短く、コンパクトにまとめていうことができているのです。
例2) Tom saw a boy under the tree and a man in the car.
「トムは木の下にいる少年と車の中にいる男の人を見ました」
ちょっと強引で、どんなシチュエーションか分からない例文になってしまいましたが勘弁してください
(>_<)ヽ
この例文でも等位接続詞の「and」を使っていますが、この「and」がつないでいるものは何でしょう?
そう、「a boy under the tree」と「a man in the car」ですね。
これらは両方とも『句』です。
この「and」を使ったおかげで次のような文を短縮して表すことができています。
Tom saw a boy under the tree. Tom saw a man in the car.
上の2つの文では「Tom saw」が共通なので、2回目の「Tom saw」を省略して代わりに
「a man in the car」のところだけを抜き出して「and」でつないでいます。
例3) It was very cold yesterday, so I stayed home all day.
「昨日はとても寒かった、だから私は一日中家にいた」
さて、今度の例文はどうでしょう?
今度の等位接続詞は「so」です。
この「so」は何をつないでいますか?
そうです、「It was very cold yesterday」と「I stayed home all day」という
2つの文をつないでいるのです。
このように等位接続詞というのは基本的には同じ種類の言葉、つまり語と語、句と句、
文と文をつなぐ働きをします。
理解できましたか?
それから最後にもう一つ入試では超大切な使い方をお話します。
それが・・・
命令文+and 〜 | 〜しなさい、そうすれば |
命令文+or 〜 | 〜しなさい、さもないと |
です。例文を挙げておきます。
Get up early, and you can catch the first train.
↑
命令文 + and
「早く起きなさい、そうすれば始発電車に間に合います」
Get up early, or you will be late for school.
↑
命令文 + or
「早く起きなさい、さもないと学校に遅刻します」
こんな感じになります。
ここでの注意点は、
1 先ほど話したようにこれらの「and」と「or」はこの場合、「文と文」をつないでいる
2 「and」の訳し方は「そうすれば」、「or」の訳し方は「さもないと」となる
3 「and」と「or」の使い方を逆にするととても変な文になるから注意!
「早く起きなさい、さもないと始発電車に間に合います」
↑
間に合うなら別に問題ないじゃん!
「早く起きなさい、そうすれば学校に遅刻します」
↑
遅刻しちゃうなら早起きする必要ないじゃん!
ということです。
それでは最後の最後に上の例文がテストや入試問題では、どんな形で出される
のかパターンを紹介しましょう。
問題 次の2つの文が同じ意味になるように空所に適当な言葉を入れなさい。
1 If you get up early, you can catch the first train.
Get up early, ____ you can catch the first train.
2 If you don't get up early, you will be late for school.
Get up early, ____ you will be late for school.
上の問題の「if」というのは次回の内容なので、まだよく分からないと思いますが、
「もし」という意味です。
つまり、1番は
「もしあなたは早く起きたら、始発電車に間に合います」
という意味になりますから、書きかえた文は
「早く起きなさい、そうすれば始発電車に間に合います」
2番は
「もしあなたが早く起きないと、学校に遅刻しますよ」
という意味になりますから、書きかえた文は
「早く起きなさい、さもないと学校に遅刻しますよ」
となるわけです。
今回は以上です。
3、<今回のまとめ>
等位接続詞: 語と語、句と句、文と文というように同じ種類のものを対等の関係で結ぶ
働きをするもの。
and(そして、〜と) , but(しかし) , or(それとも) , so(だから、それで)
1 語と語をつなぐパターン
I bought a book and a CD yesterday.
「私は昨日本とCDを買いました」
2 句と句をつなぐパターン
Tom saw a boy under the tree and a man in the car.
「トムは木の下にいる少年と車の中にいる男の人を見ました」
3 文と文をつなぐパターン
It was very cold yesterday, so I stayed home all day.
「昨日はとても寒かった、だから私は一日中家にいた」
4 特別な使い方
命令文+and 〜 〜しなさい、そうすれば
命令文+or 〜 〜しなさい、さもないと
Get up early, and you can catch the first train.
「早く起きなさい、そうすれば始発電車に間に合います」
Get up early, or you will be late for school.
「早く起きなさい、さもないと学校に遅刻します」
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