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比較(2) 最上級を別の級で書きかえる

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比較(2) 最上級を別の級で書きかえる

比較(2) 最上級を別の級で書きかえる

<今回の内容>

      「比較(2) 最上級を別の級で書きかえる」


比較の内容は中2のときに学習済みだと思います。 忘れている人は「比較part1(原級)」から参考にしてください。

今回は比較の中の最上級の内容を他の言い方であらわす言い方を解説していきます。それでははじめていきましょう。

比較(2)最上級を別の級で書きかえる

 

比較級 + than any other + 単数名詞

今回は比較の基本は理解しているという前提で最初から深く突っ込んだ内容で進めていきますね。まず次の文を見てください。

(最上級)

Mt. Fuji is the highest mountain in Japan.
(富士山は日本で一番高い山です)

この文はみなさんも問題集やテキストなどで目にするでしょう。 これは「富士山が一番高い」という意味になって「一番」と最上級を使って表して います。これを比較級で書きかえるにはどうしたらいいのでしょうか?

最上級と比較級の書きかえで代表的なものが次の表現になります。

『比較級+than any other 単数名詞』
(他のどの・・・よりも〜)

「・・・」には単数名詞の意味が、「〜」には比較級の意味がそれぞれ入ります。
例えば次のような文を作れます。

「He is faster than any other boy in his class.」
(彼はクラスの他のどの少年よりも速いです)

「クラスの他のどの少年よりも速い」=「クラスで一番速い少年」
ということになって比較級を使っていても内容は最上級ということになるのですね。

これは大変有名な構文で高校入試にも必須なので知っている人も多いと思います。

しかし、見たことはあるけどもなんとなくしか分からないという人はここでしっかりマスターしてしまいましょう。では最初の富士山の例文をこの比較級を使って書きかえてみたらどうなるでしょう?次のようになります。

「Mt. Fuji is higher than any other mountain in Japan.」
(富士山は日本の他のどの山よりも高い)

「higher」が比較級で、そのあとに「than any other」と決まった形が続き、「他のどの山」となるので「mountain」が単数形で入ります。最後は「日本で」にあたる「in Japan」が入っておしまいです。

いいですか?
この『単数名詞』が今後も重要になってきますからしっかりと覚えておいて下さい。

No (other) を使った表現


では、次にこの「富士山」の例文を「原級」を使って書きかえてみたいと思います。これは発展形なるので少し難しいかもしれませんが頑張ってついてきて下さい。次のようになります。

No (other) mountain in Japan is as high as Mt. Fuji.
(富士山ほど高い山は日本に他に一つもありません

これはいかにも英語っぽい表現ですね。
最初の「No other mountain」で「他の山は一つもありません」といっています。「No」は「一つもない」、「other」は「他の」という意味です。

そして後ろには「as 〜 as」があるので「原級」です。「同じくらい〜」 という意味でしたね。ここで「as high as Mt. Fuji」といっているので「富士山と同じくらい高い」という意味です。

これらを考えて直訳で訳すと次のようになります。

          ↓

「日本の他のどの山も富士山と同じくらい高くはありません」

          ↓

「富士山は日本で一番高い山です」

となり、原級を使ってはいるけれど内容は最上級ということでやはり書きかえができます。この構文では2つ注意が必要です。それは、

1 「other」を省略できる。
2 「as 〜 as」の最初のasを「so」で言いかえることができる。

とできることです。 一つ目は上で(  )をつけてあることから分かるように、

No mountain in Japan is as high as Mt. Fuji.

のようにいうことができます。
そして次に「否定文」の中では2番の ようなルールもあります。そのためこのような文にもできます。

No other mountain in Japan is so high as Mt. Fuji.

ここまでは理解できましたか? 原級で言いかえる時には2つの注意点がありますよ。 そして、更にもう一つつけ足しがあります。それは、『これと似た言い方で後半を比較級で表すこともできる』 ということです。

No other mountain in Japan is higher than Mt. Fuji.
              

この例文のように「is」の後ろが「as high as」から「higher than」 となっているのがお分かりでしょうか?こうすると「富士山より高い山は日本に他にありません」となり やはり「富士山は一番高い山」という意味になっているのですね。

ここまでのポイント

ここまでを一気に読むと、途中から混乱したのではないかと思います。 ちょっとまとめておきましょう。

【富士山が日本で一番高い山という内容】

(原級)

No (other) mountain in Japan is as high as Mt. Fuji.
No (other) mountain in Japan is so high as Mt. Fuji.
「富士山ほど高い山は日本に他に一つもありません

(比較級)

Mt. Fuji is higher than any other mountain in Japan.
「富士山は日本の他のどの山よりも高い」

No (other) mountain in Japan is higher than Mt. Fuji.
「富士山より高い山は日本には他に一つもありません」

(最上級)

Mt. Fuji is the highest mountain in Japan.
「富士山は日本で一番高い山です」

練習問題

では最後に今回の解説をした書きかえを使って次の日本文を英作してみましょう。

(問題)

「健はクラスで一番人気がある少年」という内容を原級・比較級・最上級を使ってそれぞれ書きなさい。

正解

(原級)

No (other) boy in his class is as popular as Ken.
No (other) boy in his class is so popular as Ken.
「健ほど人気のある少年はクラスに他に一人もいません」

(比較級)

Ken is more popular than any other boy in his class.
「健はクラスの他のどの少年よりも人気があります」

No (other)
boy in his class is more popular than Ken.
「健より人気がある少年はクラスに他に一人もいません」

*長い形容詞なので「more」をつけた形になります。

(最上級)

Ken is the most popular boy in his class.
「健はクラスの中で一番人気がある少年です」

*長い形容詞なので「most」をつけた形になります。

それでは最後に今回のまとめをしておきましょう。

今回のまとめ

最上級の内容を原級や比較級を使って表す

(原級)

No other as(so) 〜 as
「〜と同じくらい…は他に一つもない」

(比較級)

比較級 than any other 単数名詞
「他のどの…よりも〜」

No other 比較級 than 〜
「〜より…なものは他に一つもない」

(例文)
【富士山が日本で一番高い山という内容】

(原級)
No (other) mountain in Japan is as high as Mt. Fuji.
No (other) mountain in Japan is so high as Mt. Fuji.
「日本の他のどの山も富士山と同じくらい高くはありません」

(比較級)
Mt. Fuji is higher than any other mountain in Japan.
「富士山は日本の他のどの山よりも高い」

No (other) mountain in Japan is higher than Mt. Fuji.
「富士山より高い山は日本には他にありません」

(最上級)
Mt. Fuji is the highest mountain in Japan.
「富士山は日本で一番高い山です」

比較(2) 最上級を別の級で書きかえる

比較(2) 最上級を別の級で書きかえる

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不定詞(2)part2(疑問詞+不定詞)
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関係代名詞 part7 (thatの特別用法 その2)
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