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<前回の復習>
【thatの特別用法】
Q:thatの特別用法の5つ目は何か。
A:疑問詞の「who」や「which」で始まる分の場合は「that」を使うということ。
Q:なぜその方がいいのか。
A:「who」や「which」は関係代名詞にもある単語なので、一つの文で同時に使うと
分かりづらくなるから。
例)
Who is the boy who is reading by the window?
↓
Who is the boy that is reading by the window?
Which is the bike which you use every day ?
↓
Which is the bike that you use every day ?
<今回の内容>
『関係代名詞を使った英作文の作り方』
<解説>
みなさんこんにちは。
関係代名詞の解説が随分と続いていますが、理解は進んでいますか?
前回までで一通りの解説は終わりました。
しかし、関係代名詞は非常に大切なので、今回は
『関係代名詞を使った英作文の作り方』
というのをやってみたいと思います。
英作文の作り方は基本的な部分は同じなのですが、関係代名詞特有の部分が
あります。
その辺りを中心にお話していきましょう。
では始めていきます。
美緒ちゃーん。
<関係代名詞を含んだ英作文の作り方 part1>
カ: 美緒ちゃんは英作文は得意かな?
美: いいえ、難しいから苦手です。
カ: そうだね、実際、英作文が問題なくできるようになったら
並べかえや、穴埋め問題はその一部を聞かれているのだから
もっと簡単にできるようになるわけで、一番難しいと思うよ。
でもね、ある程度基本的なルールを覚えておけばかなり分かるようになると
思うんだよね。
だから、今回はその基本的なルールを教えていこうと思ってるんだよ。
美: そうなんですか。
そうすると、今回の内容が分かればかなりできるようになりますか?
カ: うん、なるよ。
今回話すことをしっかり理解して、ぜひ自分でも使いこなせるように
なってね。
美: はい、がんばります。
カ: よし、早速始めていこう。
<まずは日本語をカタマリで区切る>
カ: それじゃ、まず最初に例題を見てみよう。
「私は英語を話せる友達がいます」
この文を英語に直していくよ。
最初にやることは、
『日本語をカタマリで区切る』
ということ。
今の例題を区切るとこうなるよ。
「私は / 英語を話せる友達が / います」
この中で
「私は」→「主語」
「います」→「持っています」→「動詞」
となっているんだ。
美: はい、分かります。
カ: そして、問題は真ん中にある部分。
ここが関係代名詞を使っている部分なんだよ。
この中の「英語を話せる」が「友達」を修飾しているのが分かるかな?
どんな友達なのかを「英語を話せる → 友達」と説明しているよね。
美: なるほど、そうですね。
カ: ここまでのことをまとめると、
「私は英語を話せる友達がいます」
↓
「私は / 英語を話せる友達が / います」
↓
「私は」 → 主語
「います」→ 動詞
↓
「英語を話せる」が「友達」を修飾
となる。
美: はい、ここまでは分かりました。
<関係代名詞を含んだ部分を英語に直す>
カ: 次は、「英語を話せる友達」を英語でどう表すかが問題となってくるでしょう。
ここが今回の一番の山場だからね。
この「英語を話せる友達」という部分は、
「英語を話せる」が「友達」を修飾している。
日本語では、「英語を話せる」→「友達」のように
前から後ろにある名詞(ここでは友達)を修飾するでしょう。
でも、関係代名詞を使って英語でいう場合にはそれが逆になって
「友達」←「英語を話せる」
のように修飾するんだよ。
英語でいうと、
「a friend who can speak English」
↑ ↑
友達 英語を話せる
となって、「a friend」を後ろから「can speak English」が修飾
しているでしょう。
その間には関係代名詞の「who」がはさまっていて、これは後ろの部分
(ここではcan speak English)が、前の先行詞(ここではa friend)を修飾して
いるよ〜っていう合図みたいなものだったよね。
このように考えて英語に直していくんだよ。
ここまでができれば、あとはこれを英語の語順に気をつけて並べていけば
いいんだ。
英語の語順とは・・・
『主語+動詞』
が大原則で、その後ろには、「目的語」や「補語」などが続いてくるよね。
今の例題をあてはめていくと、
「私は英語を話せる友達がいます」
↓
「私は / 英語を話せる友達が / います」
↓
「私は / います / 英語を話せる友達が」
↓
「I / have / a friend who can speak English」
↓
「I have a friend who can speak English.」
こうやって考えていけばいいんだけど、分かったかな?
美: う〜ん、難しそうですね。
ちょっとまだできそうにありません。
カ: まだちょっと難しいね。
じゃあ、もう1題考えてみようか。
今度はこれなんかどうかな?
(問題) 「これは私が毎日使う自転車です」 |
美: じゃあ、考えてみます。
え〜と、まずはどうするんでしたっけ?
カ: 最初は「日本語をカタマリで切る」んだよ。
美: あっ、そうでした。
そうすると、この場合は、
「これは / 私が毎日使う自転車 / です」
となります。
カ: そうだね。
次は、主語と動詞、それから一番肝心な、
「どの部分がどの言葉を修飾しているか」
を見つけるんだよ。
美: え〜と、
主語 → これは → this
動詞 → です → is
「私が毎日使う」が「自転車」を修飾
でいいんですか?
カ: そう、それでいいよ。
そうしたら「私が毎日使う → 自転車」を英語で何ていうかな。
美: 日本語では「私が毎日使う → 自転車」となるけど、
英語では「自転車 ← 私が毎日使う」と後ろから修飾するから
「the bike ← I use every day」
かな?
カ: うん、そうだね。
あれっ、間に入る関係代名詞は何かな?
ヒントは、
先行詞が「自転車」、つまり「人以外」で、
後ろに「I use」、つまり「主語+動詞」が来ているから
目的格になっているよ。
美: そうすると「which か that」ですね。
そうか!そうすると、この文は
This is the bike which I use every day.
になるんじゃないですか?
カ: そうだ、よくできた。
それでいいんだよ。
間に入る関係代名詞は、以前に勉強したように考えればいいんだよね。
美: なんとなく分かった気がします。
もう一つ問題を出してください。
カ: よし、それじゃもう一問いってみよう。
(問題) 「私はテニスをしているあの少年を知っています」 |
さぁ、これならどうだ。
美: えーと、まずは日本語をカタマリで切っていくと、
「私は / テニスをしているあの少年を / 知っています」
となって、
主語 → 私は → I
動詞 → 知っています → know
「テニスをしている」が「あの少年」を修飾
最初が「I know」で、その後ろに「テニスをしているあの少年」がくるでしょう。
日本語では「テニスをしている → あの少年」だけど、
英語では「あの少年 ← テニスをしている」になって、
「that boy ← playing tennis」
だから・・・、分かった!
答えは
「I know that boy who playing tennis.」
ですね!
カ: う〜ん、惜しいな。
ちょっと一ヶ所だけ違うんだよ。
今の場合は「テニスをしている」といっているから
これは『進行形』だよね。
『進行形』はどんな決まりがあったかな?
美: えっ、『進行形』ですか・・・。
『進行形』といったら・・『be動詞+〜ing』だから・・・。
あっ、そうか!
もしかしたらbe動詞が入っていないとか?
カ: そう、それだよ。
進行形の場合は必ず「be動詞+〜ing」になるから忘れないでね。
そうすると、どうなるかな?
美: そうすると、
「I know that boy who is playing tennis.」
になりますね。
カ: そう、それでいいんだよ。
この進行形になるときは結構みんなbe動詞を入れ忘れるから
気をつけようね。
美: はい、分かりました。
カ: よし、じゃあ今回はここまでにしておこう。
次回はもう一つのパターン、「長い主語になる場合の英作文」を解説していくよ。
最後に今回のまとめをしておくからしっかり復習をしてね。
美: はい、ありがとうございました。
<今回のまとめ>
【関係代名詞を含んだ英作文 part1】
<考え方>
1 日本語をカタマリで切っていく。 2 関係代名詞を使って修飾されている部分を探す。 3 文全体の主語と動詞を書く。 4 関係代名詞を使っている部分を最後につなげる。 |
例1)「私は英語を話せる友達がいます」
1 『日本語をカタマリで区切る』
「私は / 英語を話せる友達が / います」
2 関係代名詞を使って修飾されている部分を探す。
「英語を話せる → 友達」
↓
「友達 ← 英語を話せる」
↓
「a friend who can speak English」
3 文全体の主語と動詞を書く。
「主語」→「私は」
「動詞」→「います」→「持っています」
↓
「I have」
4 関係代名詞を使っている部分を最後につなげる。
「I have a friend who can speak English.」
例2)「私はテニスをしているあの少年を知っています」
1 『日本語をカタマリで区切る』
「私は / テニスをしているあの少年を / 知っています」
2 関係代名詞を使って修飾されている部分を探す。
「テニスをしている → あの少年」
↓
「あの少年 ← テニスをしている」
↓
「that boy who is playing tennis」
(* isを忘れないこと)
3 文全体の主語と動詞を書く。
「主語」→「私は」
「動詞」→「知っています」→「know」
4 関係代名詞を使っている部分を最後につなげる。
I know that boy who is playing tennis.
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