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<今回の内容>
How beautiful this flower is !
「この花はなんてきれいなんでしょう」
<解説>
今回は『感嘆文』というものを解説します。
『感嘆文』というのは「感動・感激したときや驚いたときにいう文」です。ですから日本語に訳すときにも「なんて〜なんだろう」とします。
英語でいうときには基本的な形があります。まずはそれを確認しましょう。
<感嘆文>
How + 形容詞(副詞) + 主語 + 動詞 !
What + a(an) + 形容詞 + 名詞 + 主語 + 動詞 !
「なんて〜なんだろう」
基本的な形は上のようになります。
感嘆文は「How」と「What」の2種類がありますが、ひとことで一番の違いをいえば、Whatの方には『名詞』が入っているということです。
これは後々非常に大切になってきますので覚えておいてください。今回は最初の「How」の場合を解説していきます。
How beautiful this flower is !
「この花はなんてきれいなんだろう」
はい、では解説していきます。
まず今回は「How」のパターンなので、「How」で始まるということは問題ないでしょう。
次には形容詞または副詞がきます。今の場合は「美しい」という「beautiful」がきていますね。
次は主語です。ここでは「この花」という「this flower」がきています。
最後は動詞です。ここでは「〜です」にあたるbe動詞の「is」がきています。
そして忘れてはいけないのがこのビックリマーク「!」。これは感嘆文のトレードマークといえるもので、必ず忘れずに入れてください。
ここまでで「How beautiful this flower is !」という文ができます。あとは日本語訳ですが、必ず「なんて〜なんだろう」という表現を入れてくださいね。ちなみに、ときどき質問されるのですが、
「なんて」を「なんと」、
「〜なんだろう」を「〜なんでしょう」、
「きれい」を「美しい」などにしてもいいでしょうか?
というようなことを聞かれます。
これはいうまでもなく同じことですからどちらでも大丈夫ですからね。
それから日本語にまで「!」を入れる必要はありません。
疑問文の日本語訳に「?」をつけないのと同じです。
ただどうしても入れたい人は書いたから×になるというわけでもないのでどちらでも構わないと思いますが、学校の先生のいうことに従っておくのが定期テストでは間違いないですね。
基本はこれだけです。簡単でしょう?
あっ、それから最近の英語の教科書では最後の「主語+動詞」を省略しているのをみかけます。
例えば上の例文でいえば、
「How beautiful !」
↓
「なんてきれいなんだろう」
のような文です。
これだけでは何がきれいなのか分かりません。
しかし、会話文や長文などで話しの流れがあれば問題なく理解できますし、できるだけ実際の会話で使われている表現に近づけようとしている傾向があります。
ですから、もし主語と動詞が省略されている感嘆文が出たら後ろには何が省略されているのかそのつど考えるようにして下さい。
ところで、順番が逆になってしまいましたが感嘆文というのは感動や感激したとき等に使う言い方なので、very を使った文を書きかえるというパターンで一般的に説明されます。次のようなものです。
(問題) 次の2つの文がほぼ同じ内容になるように空所をうめなさい。
The house is very large.
=( )( ) the house is !
この問題の答えはもう分かりますね?そうです、答えは
How large the house is !
(その家はなんて大きいんだろう)
今回解説しているのが感嘆文だから「How large」だろうな〜という発想ではなくて、一応説明しますので聞いてください。
最初の文「The house is very large.」という文は「その家はとても大きい」という意味です。
「家がとても大きいので感動した・驚いた」ということから「その家はなんて大きいのだろう」という文に言いかえられるという
ことです。
まぁ、大した説明の内容でもないので軽く流してもらってもいいですね。
要は同じような意味ということでOKです。
ポイントは最初の文の「very」を「How」に変えたと考えると分かりやすいかもしれません。
では他の問題を考えてみましょう。
(問題)次の2つの文がほぼ同じ内容になるように空所をうめて意味も答えなさい。
1 This movie is very exciting.
=( )( )( )( )( )!
2 These apples are very big.
=( )( )( )( )( )!
3 Your brother can run very fast.
=( )( )( )( )( )( )!
1 This movie is very exciting.
=( )( )( )( )( )!
まずは1番。
上の文の意味は「この映画はとてもわくわくします」という意味です。
「exciting」という単語は「わくわくさせる・興奮させる」という意味です。
これを先ほど説明したように考えるとどうなるでしょうか?
ポイントは「very」を「How」に変えるということでしたね。
正解は、
How exciting this movie is !
↑ ↑ ↑
形容詞 主語 動詞
(この映画はなんてわくわくさせるんだろう)
2 These apples are very big.
=( )( )( )( )( )!
次は2番です。
主語が複数になっていますね、でも考え方は同じです。
正解は、
How big these apples are !
↑ ↑ ↑
形容詞 主語 動詞
(これらのりんごはなんて大きいんだろう)
3 Your brother can run very fast.
=( )( )( )( )( )!
最後の問題です。
この問題は上の2つの問題とは大きく違っているところがあります。
どこだか分かりますか?
それは動詞がbe動詞ではなくて「一般動詞」になっているということです。
でも考え方はやっぱり同じです。一応パターンに慣れておいてもらうために出しましたが、別物と考える必要はありません。
しいて一つ付け加えておくとしたら「一般動詞」が使われているということからこの文の「fast」は形容詞ではなくて「副詞」として使っているということです。
「fast」は「速い(形容詞)」と「速く(副詞)」があります。
今は一般動詞と一緒に使われているので「速く走れる」となり、副詞として使われています。
「だからどうしたの?」と言われればそれまでですが、形容詞と副詞の違いは今後のことを考えるとある程度は理解しておいてもらいたいので一応軽く触れておきます。
しかし形容詞でも副詞でも使い方は同じです。よって正解は、
How fast your brother can run !
↑ ↑ ↑
副詞 主語 動詞
(あなたのお兄さんはなんて速く走るんだろう)
さて、今回の感嘆文はここまでになります。
分かりましたか?
感嘆文はもう一つ「What」で始まるパターンもありますが、それはこの次に解説をしていきます。
今回の「How」のパターンはそれほど難しいということはなかったと思いますが、次回の「What」を説明し更に書きかえと進んでいくとどうなるか分かりません。油断はしないでくださいね。
それでは最後に今回のまとめをしておきましょう。
<感嘆文1>
How + 形容詞(副詞) (+ 主語 + 動詞) !
「なんて〜なんだろう」
例1
How beautiful this flower is !
この花はなんてきれいなんだろう
How beautiful!
なんてきれいなんだろう
*「主語+動詞」が省略されることもある。
例2 How fast your brother can run!
あなたのお兄さんはなんて速く走れるんだろう
*ここで使われている「fast」は「速く」という意味の副詞
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