'; ?>
<今回の内容>
「感嘆文 part4(英作文)」
今回は感嘆文の総仕上げとして「英作文」を勉強していきます。
これまでの感嘆文の内容をきちんと理解しているのが原則になりますので基本を押さえていない人は、まずそこを確認しておいて下さいね。
それでは早速ですが次の問題を考えてみてください。
(問題) 次の日本文を英文に直しなさい。
1 この人形はなんてかわいいのでしょう。
2 これはなんてかわいい人形なんでしょう。
1 この人形はなんてかわいいのでしょう。
感嘆文の種類は2種類でした。「How」で始まるパターンと「What」で始まるパターンです。
そしてその違いは「What」で始まるときは『名詞』が入るということが一番の特徴でした。このことをもう一度確認して下さい。
では1番の問題ではどちらを使ったらよいでしょう。問題の日本語をちょっと分解してみると次のようになります。
「この人形は / なんて / かわいい / のでしょう」
↑ ↑
主語 形容詞
この日本文の中には名詞がないことに気づきましたか?
「この人形」は主語なので、感嘆文の「What」で使われる名詞とは区別します。そう考えると残った単語の中に名詞はないですね。
ですからこの文は「How」を使うと考えます。
あとは「How」の語順を意識しながら単語を当てはめていくと正解は次のようになります。
正解 How pretty this doll is !
2 これはなんてかわいい人形なんでしょう。
2番の問題も同じように考えていきます。1番とにている文ですが、日本文を分解してみましょう。
「これは / なんて / かわいい / 人形 / なんでしょう」
↑ ↑ ↑
主語 形容詞 名詞
これを見れば分かるように1番と違ってこの日本文には「かわいい」という形容詞の後ろに「人形」という『名詞』があります。名詞が入っているときにはこのように「形容詞+名詞」となっていますので覚えておいてください。名詞が入るのでこの文は「What」を使います。正解は次のようになります。
正解 What a pretty doll this is !
分かりましたか?
ではもう少し別の問題も考えてみましょう。
(問題)次の日本文を英文に直しなさい。
1 彼女はなんて上手な歌手なんでしょう。
2 この車はなんて速く走るのでしょう。
3 これはなんて面白い映画なんでしょう。
1 彼女はなんて上手な歌手なんでしょう。
上で解説したようにポイントは「名詞」です。
しかも、名詞が入っているときには「形容詞」の後ろにあるということも考えてチェックしていくのでしたね。
ではこの問題の場合はどうでしょう?
「彼女は / なんて / 上手な / 歌手 / なんでしょう」
↑ ↑ ↑
主語 形容詞 名詞
分解するとこのようになり「形容詞+名詞」となっていますね。
したがって「What」ではじめることになります。
正解 What a good singer she is !
2 この車はなんて速く走るのでしょう。
この文も分解してみましょう。次のようになります。
「この車は / なんて / 速く / 走るのでしょう」
↑ ↑
主語 副詞
副詞というのは「動詞,形容詞,副詞を修飾する品詞」ということです。今の場合は「速く」がそれにあたり後ろにある「走る」をどのように走るのか解説しています。
つまり今の場合「動詞を修飾」しているので「副詞」となります。
また、
この時点で「What」で始まるということはなくなります。どうしてか分かりますか?
「What」で始まるときは名詞が入ってくる関係から「形容詞」しか使われません。副詞が出てきた時点で「How」が決定することになるのです。正解は・・
正解 How fast this car runs !
注意1:「速く」は「fast」になることに注意。
「早く」の「early」と間違える人がときどきいます。
速い,速く → スピードがはやい
早い,早く → 時間がはやい
注意2: 主語が「this car」なので動詞には三単現のsを忘れないように。
3 これはなんて面白い映画なんでしょう。
最後の問題です。
まずはこの日本文も分解してみましょう。
「これは / なんて / 面白い / 映画 / なんでしょう」
↑ ↑ ↑
主語 形容詞 名詞
はい、名詞が登場しました!
きちんと形容詞の後ろに来ていますね。では英文を作ってみましょう。
What a interesting movie this is !
さて、上の英文はどこか間違っていますね。どこがいけないか気づいていますか?
以前に「Whatを使った感嘆文」でも解説したように
interesting, easy, old
などの形容詞には共通点があります。それは
「母音で始まっている」
ということです。母音で始まるということはその前にくる冠詞は「a」ではなく「an」になることに注意でした。この点を修正すると正解は次のようになります。
正解 What an interesting movie this is !
注意: 「映画」は「movie」と「film」のどちらでも大丈夫です。
今回は以上です。
感嘆文はそれほどパターンが多くありません。
ですからある程度の問題をとけばすぐになれると思います。
それでは最後に今回のまとめをしておきましょう。
<感嘆文の英作文>
日本文を分解して「名詞」があるなら「What」で、なければ「How」ではじめる。
* 名詞があるときは「形容詞」のうしろにある。
例1)これは / なんて / きれいな / 花 / なんでしょう。
↑ ↑ ↑
主語 形容詞 名詞
名詞があるから「What」ではじめる
↓
What a beautiful flower this is !
例2)この花は / なんて / きれい / なんでしょう。
↑ ↑
主語 形容詞
形容詞があるけど後ろに名詞がないから「How」で始める。
↓
How beautiful this flower is !
「interesting」「easy」「old」のように『母音』ではじまる形容詞には気をつける。単数の時には「an」になることに注意。
* 「What」で始まるときに注意が必要。
例1)これは / なんて / 面白い / 本 / なのでしょう。
↑
ここに注意
What an interesting book this is !
↑
ここ
$value) { if (strpos($param, 'color_') === 0) { google_append_color($google_ad_url, $param); } else if (strpos($param, 'url') === 0) { $google_scheme = ($GLOBALS['google']['https'] == 'on') ? 'https://' : 'http://'; google_append_url($google_ad_url, $param, $google_scheme . $GLOBALS['google'][$param]); } else { google_append_globals($google_ad_url, $param); } } return $google_ad_url; } $google_ad_handle = @fopen(google_get_ad_url(), 'r'); if ($google_ad_handle) { while (!feof($google_ad_handle)) { echo fread($google_ad_handle, 8192); } fclose($google_ad_handle); } ?>