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<前回の復習>
【長い主語に関係代名詞が入る文】
ポイント:まずはカタマリで切っていき、 関係代名詞が入るカタマリに注意して文を組み立てていく。 英作文の基本は、「主語+動詞」の順序。 ※ただし疑問文では変わるので、最初は普通の文を作る。 それを疑問文に変えていく。 という2段階にすると分かりやすくなります。 |
(例題)
「恵美と話をしている女の人は私の母です」
↓(スラッシュできると・・・)
「恵美と話をしている女の人は / 私の母 / です」
(主語) (動詞)
↓
「恵美と話をしている女の人は / 私の母 / です」
1番 3番 2番 (←英語で並べるときの順番)
↓(これを英語の順番にかえると・・・)
「女の人 ← 恵美と話をしている / です / 私の母」
(主語) (動詞)
↓(これを英語に直すと・・・)
「The woman who is talking with Emi / is / my mother」
(主語) (動詞)
↓
「The woman who is talking with Emi is my mother.」 (完成!)
<今回の内容>
「関係代名詞 part11 (現在分詞との書きかえ)」
《基本文》 The boy who is playing tennis over there is Ken.
=The boy playing tennis over there is Ken.
(むこうでテニスをしている少年は健です)
<解説>
みなさんこんにちは。
関係代名詞のシリーズが今だに続いています。
しかし、これだけ続くということは、それだけテストに出題される内容がたくさんある
ということなんです。
頑張ってくださいね。
さて、今回は関係代名詞を含んだ書きかえ問題です。
分詞といえば現在分詞と過去分詞という2種類がありますが、その中でも今回は「現在分詞」
との書きかえにしぼって解説していきます。
では始めていきましょう。
<関係代名詞の文を分詞を使って書きかえる>
カ: 美緒ちゃん、こんにちは。
美: 先生こんにちは。
カ: 関係代名詞も終盤にさしかかってきているけど、今回は書きかえ問題の
解説をしていくよ。
ところで、以前に勉強した「分詞」は覚えているかな?
美: はい、「現在分詞」と「過去分詞」があるんですよね。
カ: そう、そして「現在分詞」は「〜している」となり、
「過去分詞」は「〜された、〜されている」のような
意味になっていたんだよね。
今回は、このうち「現在分詞」と「関係代名詞」の書きかえを解説していくよ。
じゃあ、まずは次の文を見てごらん。
The boy who is playing tennis over there is Ken.
「むこうでテニスをしている少年は健です」
この文を分解するとこうなるよね。
The boy who is playing tennis over there / is Ken.
↑ ↑
先行詞 進行形
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
主語
「むこうでテニスをしている少年は / 健です」
これは「who」という関係代名詞を使った文だけど、
その後ろには「is playing」と“現在進行形”の表現も使われているので、
「〜している」となっているでしょう?
美: あっ、本当だ。
カ: このように「〜している」という意味が入っている場合は「現在分詞」を使って
書きかえることができるんだ。
実際に書きかえた文がこれだよ。
The boy playing tennis over there is Ken.
どこが変わったか分かるかな?
美: なんかほとんど同じにしか見えませんが・・・。
カ: そう、その通り。
ほとんど同じなんだよ。
2つの文を比べてみるよ。
(関係代名詞)
The boy who is playing tennis over there is Ken.
(現在分詞)
The boy playing tennis over there is Ken.
この2つの文の違いは、「who is」の部分!
上の文は関係代名詞を使った文なので、当然「who」という関係代名詞を使うんだけど、
その他に
“be動詞”
も入っているんだ。
これは進行形のルールを思い出してくれれば分かると思うけど、
進行形 → 「be動詞+〜ing」
だったよね。
そのために「who is」とするんだね。
ところが、それに対して分詞を使って書くときには、現在分詞の中に「〜している」
という“進行形”の意味が入っているから、このbe動詞は省略してしまうんだよ。
つまり、関係代名詞を使って「〜している」という文を、現在分詞を使って書きかえる
ときには、結論として、「関係代名詞 + be動詞」が省略されるということになるんだよ。
美: 結局は関係代名詞の文で、「〜している」という文を現在分詞を使って書きかえるときには、
「関係代名詞 + be動詞」の部分を省略すればいいということですね。
カ: そういうことだね。
ちょっと練習してみようか。
(練習)
The birds which are flying in the sky are beautiful.
=
「空を飛んでいるそれらの鳥は美しい」
例文は今一つだけど(笑)、とりあえず書きかえの練習として考えてみて。
美: え〜と、上が関係代名詞を使っている文だから「関係代名詞 + be動詞」
を省略すればいいんですよね。
じゃあ、これでいいのかな?
The birds flying in the sky are beautiful.
カ: そう、それでいいんだよ。
ちょっと今の文を解説してみよう。
まずは問題文を分解するよ。
The birds which are flying in the sky are beautiful.
↓
The birds which are flying in the sky / are / beautiful.
↑ ↑
先行詞 進行形
−−−−−−−−−−−−−−−−
主語
※主語の中に関係代名詞が入った言い方があり、さらにその中に
進行形が入っている。
進行形は「be動詞+ing」なので、「are flying」となっている。
↓
この文を現在分詞を使って書きかえるとなると、当然、関係代名詞は
使わなくなるので「which」が消える。
↓
次に、現在分詞の中に「〜している」という意味があるので、進行形
の形にする必要がないので、「be動詞」も取り除く。
↓
その結果、上の問題文では「which are」を除いた残りの文が答えとなり、
正解は・・・
↓
The birds flying in the sky are beautiful.
↑
ここに入っていた「which are」が消えた
↓
となる。
美: はい、よく分かりました。
カ: じゃあ今回はここまでにしておこう。
次回は「過去分詞との書きかえ」を解説していくよ。
今回の内容が理解できれば、次回も楽勝だからきちんと復習して
おいてね。
美: はい、ありがとうございました。
<今回のまとめ>
(関係代名詞)
The boy who is playing tennis over there is Ken.
(現在分詞)
The boy playing tennis over there is Ken.
※関係代名詞を使った文の場合を現在分詞を使って書きかえると
1 関係代名詞は消える。
2 現在分詞の中に「〜している」という意味があるので
進行形の形にする必要がない。「be動詞」をカット
↓
「関係代名詞 + be動詞」をカットする
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